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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
コントラストをなす世界
研究会で大飯原発再稼働時のイベントチャートを読んでいる時、仲間のひとりがこんなことを言った。
「これだけ反対派が出てくると、逆にそれを阻止する賛成派も増えるのではないか?」
そうね。
それがパワーバランスというものだよね。

トランスサタニアン的宇宙観は、時に必要悪さえ生む。
それは、人々に物事の真理について考えさせる機会を与えようとするためだ。
土星を超えた世界には、実際、善悪や正邪の価値感はない。
それぞれに、何らかの意味で社会に存在する意味を持つと考える。

そして、それらは時代のコントラストを作りだす。
悪が台頭すれば、それに匹敵する善の意識が生まれる。
その逆、善のパワーが増せば増すほど、悪のパワーも比例するように増大する。
いつの時代も、そのようにしてバランスをとってきた。

それは、ここ最近の冥王星□天王星、海王星□木星といった天体配置にも非常にわかりやすい形で表れている。
20世紀最長の日蝕、21世紀最長の日蝕を生んだサロスサイクル136系にも、そのコントラストが描かれ続けていた。
激しい権力の移り行きの背後には、常に未来への理想も生みだされる。
ペストがヨーロッパの人口の3分の2を奪ったのと同時に、ルネッサンス運動が盛んになり、第2次世界大戦の直前のゲルニカ空爆が起こった年、パリ万国博覧会が開催された。

私たちは今、この天体配置が作るコントラストに何を見出そうとしているのか?
未来への恐れか?不安か?
それとも希望の光か?

今月の27日から、ロンドンオリンピックが開催される。
ホメーロスによれば、トロイア戦争で死んだパトロクロスの死を悼むため、アキレウスが競技会を行ったとされている。
後に「近代オリンピックの父」と呼ばれた近代オリンピックの提唱者ピエール・ド・クーベルタン男爵は、こんな言葉を残している。

「オリンピックの理想は人間を作ること。つまり参加までの過程が大事であり、オリンピックに参加することは人と付き合うこと、すなわち世界平和の意味を含んでいる」

いつの時代もそうであるように善と悪は互いにコントラストをなし、似たような時代が繰り返されてきた。
それでも私たちは、希望を失うことなく生きる力も与えられている。
コントラストが宇宙的真理なのだとしたら、個々人は自分のできることをコツコツこなしていくしかない。
不平を言わず、それぞれに与えられた役割に徹する。

そう。
だから私は、明日も講座を楽しみます。
オリンピックの開催を心待ちにして。
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