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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
新しき世界は生まれるか?
5月から無休で働いているのと、そしてこの暑さのせいで、信じられないようなミスを連発している。
みなさん、ご迷惑をおかけしてます。

そんな中にも喜びはある。
クライアントが自分の進むべき道を見つけたと晴れ晴れした笑顔を見せてくれたり、研究会の仲間たちとのプロジェクトが前進したり、生徒さんの成長ぶりに驚いたり。

今日は、仕事の合間にイタリアンブランド、マリナ・リナルディのショップに展示された画家・小暮氏の作品を観に行って来た。

以前、このブログでも紹介したことがある、あの青い空が印象的な作品の数々を目にし、束の間の小旅行をしたような気分になった。

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孔雀の絵の横の菩薩は、使い古されたまな板に描かれている。
鍋の焦げ目も表現の一部。
小暮氏の絵は、どれもこれも何だか懐かしい。
道祖神のような素朴さと温かさがある。

研究会の時間が迫っていたので慌ただしくショップを出ると、246では市民団体による「さよなら原発 10万人デモ」の行進の真っ最中だった。
自転車でその横を走り抜けながら、直前に観た小暮氏のある絵を思い出していた。

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この絵には、インド、ヒンドゥーの神話の女神・カーリーが描かれている。
「黒き者、黒い者」の意味を持つ、シヴァの神妃のひとりで、大母神の恐ろしい側面であり、死と破壊を神格化している。
古いものを壊し、新しい世界を作るために、また悪魔や死をも滅ぼすために必要不可欠な神。
また人々の奥底に潜んでいるネガティブな感情、カルマ、エゴを表出し、再生するという役目を持っているという。
まさしく冥王星の象徴だ。

カーリーの怒りを鎮めるためには、多くの生贄を必要とする。
悪を滅ぼすには、それに比例したな犠牲を必要とするということだ。

デモの参加者たちは、汗まみれで大声を張り上げ、その行進は乱れることなく、どこまでも長く続いていた。

震災で多くの人を亡くし、原発はいまだ人々の不安を掻き立て、豪雨が日常を襲う。
これだけ犠牲者を出しても、まだ足りないというのなら、一体、何が新しき世界の道しるべになるのだろう。

私は、まだ何の答えも見つけられない。
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