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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
象徴ってさ…
カイロン東京、大阪、ワンデーにお越しいただいた方々。
お疲れ様でした!
相変わらずバタバタの講座でしたね。
土曜日の東京講座では、2,30分の感覚のつもりが、あっという間に1時間20分が過ぎててビックリ!
すっかり尻切れトンボで終わってしまいましたね。
あの1時間はどこへ行ったのだろう…
怖いですね~。
仕方なく、みなさんに宿題を出しました。
来月の発表を期待しています。


今日の講座では、最後のほうでちょこっと、占星術の象徴読みの難しさについての話をした。
誰もが違和感を感じ、矛盾を感じる、「後付けだったら何とでも読めるじゃん!象徴ってさ!」について。
私ももちろん、これらの葛藤を感じることがある。

ちょっと前に研究会で、仲間が提供してくれたのチャートをみんなで好き勝手にひとしきり読んだ後、それが違う人のものだったということが判明。
出生データが違っていても、それなりに読むことができた。
その事実が、非常にショックだった。

象徴はどうとでも読むことができる。
私たちは、読みたいように象徴を当てはめ、誘導し、こじつけるする。
身体に障害があると聞けば、海王星やら土星やらのバッドコンディションを見つけ、鬼の首取ったと言わんばかりに、「障害」の方向に結び付けようとする。
仕事で稼いでいると言えば、「冥王星ってやっぱりお金を呼ぶよね」と喜々とする。
両親が離婚をしていることを知れば「これって、太陽と月の□って難しさだよね」と答え、父親問題、母親問題まで持ちだして、好き勝手に判断する。
そうして占星術言語が成立し、仲間内にしか分からない会話でことを済ませようとしてしまうのだ。
多分、私も意識的に、または無意識的にこれをやってしまっている。
確かに、そういった象徴を読むことはできるだろう。
けれど本当は、エピソードに象徴をぴたりと当てはめる必要などないのかもしれない。

私はこういったことの反省を踏まえて、講座ではなるべく有名人のチャートではなく、私が鑑定をしたり、良く知っている人物だったりするホロスコープを使うようにしている。
「ありもの」のチャートではなく、生きたホロスコープに触れてもらうためだ。
そして、なるべくアスペクト等を考える時も、原理的な意味だけを教え、あとは実践を通して目で耳で確かめるよう伝える。
「土星があるから~ですね」ではなく、「この人の場合、土星の象徴をこう体験している」「そのように象徴を実感している」という具合だ。

また、今日の講座でも話をしたけれど、TYLも言う「社会的常識」をホロスコープ診断に持ち込むこと。
習った象徴に人物を当てはめるのではなく、育った文化背景、環境、年齢、性別、価値観を考えながら、その人にふさわしい象徴をピックアップする。
話を聞いていると、その人の象徴パターンが見えてくるはずだ。

とにかく現場に出て、フィールドワークをやろう。
テクニックを学んだら、それを検証する機会を持とう。
教科書に書いてあることを鵜呑みにせず、先生(私!)の言っていることを疑ってかかり、自分の目で見て確かめること。
様々な人の象徴をパターンを知ることで、不安なく現場でホロスコープを読むことができるようになる。
先日も生徒のMさんが、ある天体の組み合わせのフィールドワークの研究結果を発表してくれましたね。
大変興味深かったです。
ありがとうございます!

みなさんも自分の興味ある象徴を、現場での体験を徹底的に検証してみるのはどうでしょう?
いつか、そういったことを発表し合う機会を作れるといいですね。
Mさん、期待しています!
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