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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
イノベーションかパクリか? 天王星VS冥王星
ここ最近、アップルとサムソンの特許侵害の裁判が超話題になっていたが、それに合わせて私は、冥王星の恐るべきパワーについて考え続けている。
たとえアメリカでサムスンに対して10億ドル超の損害賠償を命じる判決が下ったとしても、やはりその侵食力は計り知れない。
元アップルの松井博氏もブログで「この判決がギャラクシー=iPhoneと裁判所が証明したようなもの。(中略)10億ドルなんてたいした金額じゃありません。むしろ手頃な広告費用かもです。」と記している。

もちろん私が話しているのは、ここ数年、天空上でアスペクトを取っている天王星=イノベーションと、冥王星=他者の価値の利用のことだが、では、それはこの時代にとって、一体どういう意味があるのかをちょっと考えてみる。

というか、そもそもイノベーションとか、パクリとか、そういう概念すらナンセンスなのかもしれない。
ありとあらゆる人工物は、結局何かしら、誰かしらの影響を意識的、または無意識的に受けているものだし、むしろ進化というものは、既成のものを改良、修正、反省してこそのものであるからだ。

前にも、コピペの時代的なことを書いたけれど、あらゆるものが簡単に複製できる時代で、パクリが害を及ぼす場合があることも事実だ。
だから、それを禁じるイノベーション=天王星を保護する何らかの規制=土星も必要だろう。
でも、冥王星は最終的な民意の力だ。
「安くて便利なら、誰が作ろうと問題ないよ」と民意が望めば、その方向で時代は動いていく。
それを徹底的に導入したのがサムソンだ。
市場&消費者のニーズに徹底的に応える、これが彼らが躍進した理由の一つだ。

オリジナルVSパクリは、日常のあらゆるところで見ることができる。
ブランド品のイミテーションなどは、もはやギャグになるほどだし、楽曲の著作権侵害なども、いたちごっこのように繰り返されている。
パクリ文化はとどまるどころか、オリジナルの形跡を見つけることも難しくなっていくだろう。
それが民衆の望む未来なら、冥王星はオリジナルもヘッタクリもない。
それが大衆というものだ。

恐らく、パクリの利点もある。
埋もれていた技術が、パクリによって脚光を浴びることになったなんてこともあるかもしれないし、まあ、どれだけ優れたイノベーションでも、それを独り占めしようと抱え込んでしまっては意味がないもんね。

でも、やがてはミソもクソも海王星の世界に飲み込まれていく
それを時代がどう感じ、どう認識し、どう歴史的記憶へと刻んでいったのか。
すべては、歴史のほんの一部分にしか過ぎない。


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