フランスのトゥールーズに暮らしている私のクライアントが、先日、こんなメールを送ってくれた。
日本も世界も慌てているように感じます。
彼女は元銀行員で非常に先見の明があり、北京オリンピックの前から世界経済の破たんを予見していた。
私の鑑定に来るたび、「世界はおかしなことになっている」と言っていた。
彼女は、私の未来予測と問題解決の力を信じてくれているが、私は彼女の予見の力をとてもあてにしている。
時々、ふと思いついたように、問題提起をしてくれるのが、いつも私の刺激になっている。
そんな彼女から、「世界が慌てているように感じる」とメールをもらったとき、なるほどねと心底感心した。
今の天体配置、あまり穏やかではない。
誰もがみな、何かしらの焦燥感に煽られているかもしれない。
先日も生徒さんが、「なんか今の時期がつらい。疲れちゃって、疲れちゃって…」と言っていたが、そうだろうと思う。
昨夜の夜空にはくっきり、月のそばに赤い星がくっついている。
なんか、焦るよね。
だからこそ、クライアントの「~慌てているように感じる」という感じる感性にほれぼれするし、また個人の心理状態がそのまま全体の心理状態と照応するという占星術の理論にも納得する。
彼女のメールはこう続いている。
現在、台湾で大規模な政府への抗議行動があるようです。
中国が必死になっている様子が見て取れます。
アメリカの日本へ対するTPP交渉もそうです。
国内の紛争を避けるために、外国との戦いを望んでいるのでしょうか?
宗教家や政治家が自分の目先の個人的なお金や欲望だけを大切に考えている姿しか、見えません。
自分の子供や孫のことさえ頭にないようなギリギリの状態。
なぜ慌てているんでしょう?
新しい時代にしたいのでしょうか?
それとも新しい時代を嫌がっているのでしょうか?
正直、よくわかりません。
ただ、抵抗しているなという感じだけです。
いずれにせよ、日本の未来が平和で健康で素晴らしいことを祈るだけです。
私の未来も、少しでも良くしたいです。
何か、全体として注意する未来があるなら、結果として外れたとしても、nico先生は、それを発信して下さいね!(占いで外れるのは大切なことだと思ってます、個人的に。100%当たると、人は自分で考えて選択することをやめて、カルト宗教のように「すがる」からです。当たらずとも遠からず、が丁度いいと思ってます。)
ということで、クライアントに負けないよう私も真面目に発信しなくてはと思いつつ、今の私的モードはどちらかというと、金星・海王星・木星のほうに引っ張られている。
友人と語り、音楽を聴き、花をめでる。
一人ひとりの言葉にじっくり耳を傾ける。
どちらかというと、スピノザの言う、「私は人間の諸行動を笑わず、嘆かず、咀嚼もせず、ただひたすら理解することに努めた」という感じだろうか。
土星の影響の少ない時期は、気分も緩むしね。
まあ、ぼちぼちやっていこう。
火星が地球に最接近といっても、火星は逆行中。
もしかしたら今感じている焦りは、火星(≒冥王星)の心理的なテーマ(特に欲望)を強く刺激されていることが原因かもしれない。
獲得欲求、性的欲求、自己主張欲求の抑圧、力が十分に発揮できないこと、負けること、失うことの恐れや嫉妬心、無力感、そういったことが個人のまたは国家の言動をかき乱している可能性もある。
ウクライナ問題も理研もエネルギー基本計画も、クライアントが書いてくれたような「新しい時代への抵抗」に抵抗しているというのは、大いにあり得る。
今日は、自分の火星とじっくり向き合ってみるのにはいいタイミングだ。
昔、ブログで「悪徳のすすめ」というのを書いたけど、満月の時は見たくない自分の姿をさらしてみるといいね。
「何が起こるだろう」ではなく「どうしていきたいのか」、自分の欲求に忠実になるといい。
欲望を知らずに行動するから、攻撃的だったり、卑屈になったりしてしまうのだから。
ということで、みなさん、よい満月&火星体験を!
でも、ネコは相変わらず、ゆるゆる。

日本も世界も慌てているように感じます。
彼女は元銀行員で非常に先見の明があり、北京オリンピックの前から世界経済の破たんを予見していた。
私の鑑定に来るたび、「世界はおかしなことになっている」と言っていた。
彼女は、私の未来予測と問題解決の力を信じてくれているが、私は彼女の予見の力をとてもあてにしている。
時々、ふと思いついたように、問題提起をしてくれるのが、いつも私の刺激になっている。
そんな彼女から、「世界が慌てているように感じる」とメールをもらったとき、なるほどねと心底感心した。
今の天体配置、あまり穏やかではない。
誰もがみな、何かしらの焦燥感に煽られているかもしれない。
先日も生徒さんが、「なんか今の時期がつらい。疲れちゃって、疲れちゃって…」と言っていたが、そうだろうと思う。
昨夜の夜空にはくっきり、月のそばに赤い星がくっついている。
なんか、焦るよね。
だからこそ、クライアントの「~慌てているように感じる」という感じる感性にほれぼれするし、また個人の心理状態がそのまま全体の心理状態と照応するという占星術の理論にも納得する。
彼女のメールはこう続いている。
現在、台湾で大規模な政府への抗議行動があるようです。
中国が必死になっている様子が見て取れます。
アメリカの日本へ対するTPP交渉もそうです。
国内の紛争を避けるために、外国との戦いを望んでいるのでしょうか?
宗教家や政治家が自分の目先の個人的なお金や欲望だけを大切に考えている姿しか、見えません。
自分の子供や孫のことさえ頭にないようなギリギリの状態。
なぜ慌てているんでしょう?
新しい時代にしたいのでしょうか?
それとも新しい時代を嫌がっているのでしょうか?
正直、よくわかりません。
ただ、抵抗しているなという感じだけです。
いずれにせよ、日本の未来が平和で健康で素晴らしいことを祈るだけです。
私の未来も、少しでも良くしたいです。
何か、全体として注意する未来があるなら、結果として外れたとしても、nico先生は、それを発信して下さいね!(占いで外れるのは大切なことだと思ってます、個人的に。100%当たると、人は自分で考えて選択することをやめて、カルト宗教のように「すがる」からです。当たらずとも遠からず、が丁度いいと思ってます。)
ということで、クライアントに負けないよう私も真面目に発信しなくてはと思いつつ、今の私的モードはどちらかというと、金星・海王星・木星のほうに引っ張られている。
友人と語り、音楽を聴き、花をめでる。
一人ひとりの言葉にじっくり耳を傾ける。
どちらかというと、スピノザの言う、「私は人間の諸行動を笑わず、嘆かず、咀嚼もせず、ただひたすら理解することに努めた」という感じだろうか。
土星の影響の少ない時期は、気分も緩むしね。
まあ、ぼちぼちやっていこう。
火星が地球に最接近といっても、火星は逆行中。
もしかしたら今感じている焦りは、火星(≒冥王星)の心理的なテーマ(特に欲望)を強く刺激されていることが原因かもしれない。
獲得欲求、性的欲求、自己主張欲求の抑圧、力が十分に発揮できないこと、負けること、失うことの恐れや嫉妬心、無力感、そういったことが個人のまたは国家の言動をかき乱している可能性もある。
ウクライナ問題も理研もエネルギー基本計画も、クライアントが書いてくれたような「新しい時代への抵抗」に抵抗しているというのは、大いにあり得る。
今日は、自分の火星とじっくり向き合ってみるのにはいいタイミングだ。
昔、ブログで「悪徳のすすめ」というのを書いたけど、満月の時は見たくない自分の姿をさらしてみるといいね。
「何が起こるだろう」ではなく「どうしていきたいのか」、自分の欲求に忠実になるといい。
欲望を知らずに行動するから、攻撃的だったり、卑屈になったりしてしまうのだから。
ということで、みなさん、よい満月&火星体験を!
でも、ネコは相変わらず、ゆるゆる。

スポンサーサイト
| ホーム |