週末は、友人宅の断捨離に燃えた。
ゴミ袋、15個分は捨てたね。
サッカー敗戦のうっぷんを晴らすかのごとく、真剣に人の断捨離に挑んだ。
私の家では熟睡できるのに、自分の家では、どうもうまく眠れないということなので、それでは一度、睡眠環境を考えてみようと部屋の様子を見に行ったのだが、そうね、物に支配された部屋ではリラックスできないよね。
その後、「この部屋でこんなに熟睡したことはない!」という喜びの報告をもらったけど、部屋が整われていれば、こころも身体も整われていくものだ、そう私は信じている。
私は、普段あまりトランジットを意識することはない。
天空をグルグル運行している天体に、いちいち付き合っていられない。
自分のやるべきことは自分が一番よくわかっているし、もちろんやれない理由もわかっている。
どんな天体が影響を注ごうが、自分が変わらなければ同じことを繰り返すだけだ。
この年まで生きると、すべては自分に戻ってくるという因果の法則のようなものは薄々わかってくる。
それでも時に、ハッとするような思いがけない出来事に遭遇する。
何かのきっかけで、自分の中にある恐れや不安を駆り立てられることがある。
小さな失敗にくよくよしている自分に気が付く。
昨日の2講座でも、最近のトランジット図について話をした。
その際、「自分はその程度だと開き直るしかない」という言葉を使ったが、これは悪い意味では決してない。
昨日、生徒さんからいただいたメールにも「「ありのままの~」と歌も流行っていますが、ありのままの自分を受け入れることができたら、歌のとおりもっと人は自由になれるんだろうなと感じました」と書いてありましたが(実は、私、この歌を聴いたことがなかったので、さっそくYouTubeでチェックしてみました。なるほど、力強い歌なんですね)、よくよく考えてみると「ありのまま」って難しいよね。
「ありのまま」というのは、「統合」、つまり人の目指す最終地点のような気がするね。
なぜなら自分の明暗の両方の側面を理解していないと、ありのままって何かわからなんじゃないかしら。
「それって、○○さんっぽいですね」と言うと驚く人が時々いるけれど、本人も把握していない別の側面もあったりするしね。
なので、私はあえて、「ありのまま」という言葉は使わず、「身の丈」「等身大」という言葉を使ってみたりする。
そうすれば、「私は本当はこうありたかった」「こうあってくれたら、もっと幸せなのに」という妄想部分は削られるので、嫌でも自分自身で勝負しなければならなくなる。
「なんだよ、私ってこの程度かよ」とガッカリすることもあれば、それがまた愛おしいと感じることもある。
そこでようやく、自分自身がむき出しになる。
「どうなっていきたいのか」、それはまた別の次元の話だ。
まずは、自分に対する期待値を捨てる。
だからと言って、自分を卑下するわけでもない。
長所も短所もなく、あらゆる側面において「私」なのだ、そう思えば、失敗など恐れなくなる。
それから、自分をどう育てていくか考えていけばいい。
金星から太陽へ。
占星術の象徴は、いろいろなことを教えてくれるね。
ということで、今夜はアネモネの会。
「蟹座木星の締めくくり!アドラー心理学早期回想 私はどの記憶を切り出したか?」です。
皆さんはこの1年、どのような蟹座・木星体験したか?
そんな話も聞かせてもらいつつ、アドラー心理学に少しだけ触れてみてもらおうと思っています。
「ありのまま」の話にも通じる、アドラーの早期回想。
「ありのまま」は、時間的志向では「過去」に位置づけられるものだと考えられます。
自分を振り返り、「今の私」を理解する。
蟹座の木星の締めくくりにふさわしいワークを、皆さんと一緒に行えることを楽しみにしてます!
会場はギュウギュウの予感ですが、あと1~2名でしたら、なんとか参加できるかな。
一応、情報載せておきます。
■日時:6月18日(水)19時~21時(延長おおアリ)
■場所:北参道 心理占星術研究所
■金額:1000円
■お申込みはこちらから
では、後ほどお会いしましょう!
nico
ゴミ袋、15個分は捨てたね。
サッカー敗戦のうっぷんを晴らすかのごとく、真剣に人の断捨離に挑んだ。
私の家では熟睡できるのに、自分の家では、どうもうまく眠れないということなので、それでは一度、睡眠環境を考えてみようと部屋の様子を見に行ったのだが、そうね、物に支配された部屋ではリラックスできないよね。
その後、「この部屋でこんなに熟睡したことはない!」という喜びの報告をもらったけど、部屋が整われていれば、こころも身体も整われていくものだ、そう私は信じている。
私は、普段あまりトランジットを意識することはない。
天空をグルグル運行している天体に、いちいち付き合っていられない。
自分のやるべきことは自分が一番よくわかっているし、もちろんやれない理由もわかっている。
どんな天体が影響を注ごうが、自分が変わらなければ同じことを繰り返すだけだ。
この年まで生きると、すべては自分に戻ってくるという因果の法則のようなものは薄々わかってくる。
それでも時に、ハッとするような思いがけない出来事に遭遇する。
何かのきっかけで、自分の中にある恐れや不安を駆り立てられることがある。
小さな失敗にくよくよしている自分に気が付く。
昨日の2講座でも、最近のトランジット図について話をした。
その際、「自分はその程度だと開き直るしかない」という言葉を使ったが、これは悪い意味では決してない。
昨日、生徒さんからいただいたメールにも「「ありのままの~」と歌も流行っていますが、ありのままの自分を受け入れることができたら、歌のとおりもっと人は自由になれるんだろうなと感じました」と書いてありましたが(実は、私、この歌を聴いたことがなかったので、さっそくYouTubeでチェックしてみました。なるほど、力強い歌なんですね)、よくよく考えてみると「ありのまま」って難しいよね。
「ありのまま」というのは、「統合」、つまり人の目指す最終地点のような気がするね。
なぜなら自分の明暗の両方の側面を理解していないと、ありのままって何かわからなんじゃないかしら。
「それって、○○さんっぽいですね」と言うと驚く人が時々いるけれど、本人も把握していない別の側面もあったりするしね。
なので、私はあえて、「ありのまま」という言葉は使わず、「身の丈」「等身大」という言葉を使ってみたりする。
そうすれば、「私は本当はこうありたかった」「こうあってくれたら、もっと幸せなのに」という妄想部分は削られるので、嫌でも自分自身で勝負しなければならなくなる。
「なんだよ、私ってこの程度かよ」とガッカリすることもあれば、それがまた愛おしいと感じることもある。
そこでようやく、自分自身がむき出しになる。
「どうなっていきたいのか」、それはまた別の次元の話だ。
まずは、自分に対する期待値を捨てる。
だからと言って、自分を卑下するわけでもない。
長所も短所もなく、あらゆる側面において「私」なのだ、そう思えば、失敗など恐れなくなる。
それから、自分をどう育てていくか考えていけばいい。
金星から太陽へ。
占星術の象徴は、いろいろなことを教えてくれるね。
ということで、今夜はアネモネの会。
「蟹座木星の締めくくり!アドラー心理学早期回想 私はどの記憶を切り出したか?」です。
皆さんはこの1年、どのような蟹座・木星体験したか?
そんな話も聞かせてもらいつつ、アドラー心理学に少しだけ触れてみてもらおうと思っています。
「ありのまま」の話にも通じる、アドラーの早期回想。
「ありのまま」は、時間的志向では「過去」に位置づけられるものだと考えられます。
自分を振り返り、「今の私」を理解する。
蟹座の木星の締めくくりにふさわしいワークを、皆さんと一緒に行えることを楽しみにしてます!
会場はギュウギュウの予感ですが、あと1~2名でしたら、なんとか参加できるかな。
一応、情報載せておきます。
■日時:6月18日(水)19時~21時(延長おおアリ)
■場所:北参道 心理占星術研究所
■金額:1000円
■お申込みはこちらから
では、後ほどお会いしましょう!
nico
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