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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
木星と土星のバランス 射手座・土星を前に皆が焦っている 
衆議院解散の宣言もそう。
オバマ氏が大統領令で移民制度改革を実施すると宣言したのもそう。
周囲と腹を合わせることなく、理想が先行した状態での前のめりの決断。
こっちは選挙に付き合うほど、気持ちに余裕なんてないけどね。

太陽も土星も射手座入り目前。
獅子座・木星もあおり、土星の安定感がすっかり影を潜めているように見える。
安定や維持ではなく、発展や成長。
既存や既知ではなく、未知や未来。
そう考えると木星って、本当に疲れる天体だよね。
アベノミクスとか言って、株価上げたりしてるけど、強引な経済成長って、私には無理して酒飲んで肝臓痛めているような印象がある。
または、やわな身体に鞭打って、筋トレしているような印象。
講座中、よく木星が過剰な状態のことを、目の前に人参ぶら下げて、ひたすら走る競走馬のようだと説明することがあるけれど、今この時期、そんなモードになって、焦っている人が多いような気がする。
皆さんの中の木星と土星のバランスはどうなっているだろうか。
自分のシステムを無視して、必要以上に木星に負荷をかけてしまってはないだろうか。

もちろん、地エレメント=土星タイプの人(地エレメントがチャートに多いからといって、このタイプというわけではない)は、木星でちょっとばかり負荷をかけたほうがいい。
「明日は早いので、お先に失礼します」ばかりでは、可能性は開けない。
骨=土星は、負担をかけなければ強くならないのだ。
ちょっとは無理して、人生を押し広げてみてもいい。

だから私のイメージでは、木星のほうがスパルタな天体だ。
寝ないし、頑張るし、無理するし、弱音吐かないし、向上心、成功意欲が旺盛だし。
土星なんて、決められたことだけやっていれば、なんとか形になったりするからね。
でも、安定や維持のためには、土星をしっかり意識しなければいけない。
はやる気持ちを抑え、もう少し腰を据えて自分の将来を考えてみよう。
あんまり上ばっかり見ていると、首が痛くなるからね。

土星力には、3か月ごとのスケジュール調整(水星)で小さな目標設定をするのがおすすめ。
木星で「少年よ大志を抱け」をやった後の調整。
とってもおすすめ。

または自然から生気・精気をもらう。
御苑のラクウショウ。
秋色がとってもきれい。

ラクウショウ

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