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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
勉強会満員御礼! バイアコンバスタとツァラトゥストゥラ
カウンセラーのための心理占星術基礎講座、ならびに勉強会に参加の皆さま、お疲れ様です!
基礎講座は、徳島!からいらっしゃってくれた方もいましたが、しっかり休んで、明日も楽しく勉強していきましょう。
よろしくお願いします!

勉強会、気がつけば満員御礼!
楽しい会になりましたね~
久しぶりにお会いできた方もいて、うれしかったです。

今日は、ホラリーチャートとネイタルチャートを組み合わせて、現場でどう活用していくかの練習をしてみました。
まずは、ASCが天秤座の20度、バイアコンバスタの度数になっているホラリーチャートを紐解いていきましたね。

バイアコンバスタは、ASCや月が天秤座の15度から蠍座の15度にある状態のことを言いますが、それを古典では、焼き焦がされる道、焼失の道と解釈します。
まあ、基本的には、「非常に苦しい結果が待っているチャートである」と読むことになりますが、それはなぜかというと、心理占星術的に解釈すれば、天秤座から蠍座は、自分(ASC牡羊座)から一番遠い場所であるということ。
つまり、自分の思い通りに進めることができない状況や環境、他者との関係性があり、その中で翻弄され、、もみくちゃにされ、焼き焦がされ、自分自身が消滅してしまう時期であると解釈するわけです。

古典では、読み伝えることが難しいチャートであることから、無効にしてもよしということになるのだけど、心理占星術的には、それではちょっともったいないと考えています。
なぜなら、この度数は人間の成長を促す大きなチャレンジの時期であり、変容の道のりであり、飛躍の前の準備の時期になるからなのです。

今日は、そのことについて長々お話ししましたが(昨日の講座でも、蠍座・バイアコンバスタの話、長々やったね。なんでだろう。土星が蠍座に戻るからかもね)、ホテルに戻って、ネットでニュースを読んでいたら、東京大学教養学部の卒業式で、学部長の石井洋二郎氏の式辞が載っていたのを読んで、そうそう、それがバイアコンバスタだよ!とひとり盛り上がったので、せっかくだから、それをちょっと引用して、理解を深めてもらおうと思います。

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ドイツの思想家、ニーチェの『ツァラトゥストゥラ』に出てくる言葉です。

きみは、きみ自身の炎のなかで、自分を焼きつくそうと欲しなくてはならない。きみがまず灰になっていなかったら、どうしてきみは新しくなることができよう!

皆さんも、自分自身の燃えさかる炎のなかで、まずは後先考えずに、灰になるまで自分を焼きつくしてください。そしてその後で、灰の中から新しい自分を発見してください。自分を焼きつくすことができない人間は、新しく生まれ変わることもできません。私くらいの年齢になると、炎に身を投じればそのまま灰になって終わりですが、皆さんはまだまだ何度も生まれ変われるはずです。これからどのような道に進むにしても、どうぞ常に自分を燃やし続け、新しい自分と出会い続けてください。
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この考えが、心理占星術的に考えるバイアコンバスタのテーマになるのではないかと私は考えています。

自分は、自分のままでいるだけでは成長が止まってしまう。
さらなる飛躍、さらなる成長(射手座)に向かっていくためには、まず自分自身が燃え尽くし、消滅しなければならない。
自分自身から離れることは不安ではあるけれど、流れが止まれば、水は腐り、停滞が起こる。
なので、火の鳥のごとく、炎の中に飛び込む時が、時には必要になるのではないか。

ということです。

古典的解釈だけだと、矮小というか、現象にとどまってしまうので、できれば、必要な”毒は薬”のテーマも一緒に考えていけるといいですね。

ということで、とても盛り上がったので、いつかまた勉強会やりましょう。
次は、これにトランジットも重ねて読むのをやります。
その前にオイリュトミー、無事開催できるといいですが…

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