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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
私のコアをつくる 体幹筋とか副腎とか火種とか
地球が寝返りを打っている。
神様が怒っている。
人は昔から、人智を超えた自然現象をこんなふうに擬人化した。
自然には自然の、何か特別な意図があるというように。

そんな自然界に対し、人は知識欲を武器に戦いを挑み続けている。
今日のGoogleトップページは、地球の核コアの構造を解明した地震学者インゲ・レーマン生誕127周年。
コア

先日の勉強会、「トランジットと世俗の関係性」についての話の時、「最近、コアづいているね」という話になった。
地震、火山活動はもちろん、その日の朝ポストに入っていたチラシも、「コアを鍛えれば違う明日が見えてくる!」とかいうキャッチフレーズを使っていた。

コアね。
体幹筋ね。
内蔵を支え、骨格筋を随意で動かす運動バランスの機能を司る筋肉ね。
ブレない、私の幹をつくるみたいなね。

これはもちろん、占星術の象徴では火エレメント。
私の講座ではおなじみの、あの火エレメントを中心とした地球と身体の構造の話ね。
副腎と筋肉と、そして心臓と、それを指令する視床下部と。
その辺が火エレメントの支配になるだろうか。
脳の奥、または内臓の奥にあるコア。

私の中心=コアをつくる火エレメント。
それをどう意識するか。
それが、先日の勉強会の話だった。

体幹筋を鍛える。
そうね、まずはそこを鍛えてみてもいいかもね。
自分をしゃきっと立たせる自立の力、状況に合わせてしなやかに反応する柔らかな力。
そんな筋肉がつくといいね。

または、やはり目的意識。
~のためという信念の力。
我が人生の報酬に向かって突き進むホルモンの力。
これが弱いと、やっぱりブレるよね、人生。

まあ、そんなふうに火エレメントを意識しておけば、8月以降の乙女座・木星の波にも乗っていけるはずだ。

でも、もうひとつ。
火を燃やすには、その火種が必要で、それが月――内臓、私的感覚、私的欲求となる。
リアルな私を実感すること。
私とは何で、どんな欲求を持っているのか。
それを火種として、火を燃やす。

ロゴ丸小太陽と月。
ふたつのバランスがあり、”私”が存在している。

占星術を学んでいる人は、誰でも太陽と月の重要性を疑わない。
しかし、鑑定での太陽と月の診断が性格判断に終始するだけではもったいないと、いつも思う。
太陽と月は、その人の存在のあり方そのもの。
コアだ。
その人の人生の目指す方向性として、太陽と月が存在する。

そんなイメージで実践に臨むと、また違った鑑定ができるかもよ。

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