また、皆さんにお会いできるのですね。
今回は、ホロスコープ実践読みです。
前回学んだ基礎の知識をひとりひとりのホロスコープにどう落とし込んでいくのか、それを考えていきます。
なぜ毎回、「現場のための」にこだわっているのかというと、私が占星術の学習者だったころ、教わった象徴だけでホロスコープを読むことができないことが度々あったためです。
クライアントにどう伝えても、きちんと寄り添っている感じがしなかった。
やり取りのテクニックは向上しても、きちんと術を使いこなしているという自信が持てない。
笑顔で帰ってもらえたものの、自分にとって納得できるセッションだったとは言い切れない。
そのうち占星術の象徴の一辺倒な解釈に、こちらのほうが飽き飽きしてくる。
いつも同じボキャブラリーとオチ。
なんだかなあ。
そんな感じ。
土星を制限や管理、天王星を変化や革命や個性、冥王星をこだわりや変容、などと単調に読んでいるだけでは、個人のこころに寄り添うことはできない。
もっと柔らかく、温かみのあるイメージに変えていかなくては、なかなか現場で納得のいくやり取りができないのではないか。
しっくりくるアプローチはどのようなものだろうか。
そこを考慮して学びを深めたいというのが、今回の講座の目標です。
2日間、8時間の講義でどのくらい伝えられるかわかりませんが、実りある講座になることは間違いありません。
皆さんとの学び、楽しみに待っています。
では!
2日間集中 心理占星術 現場のためのホロスコープ実践読み講座(全2回)
■カイロン博多校
日程:2015年8月22日(土)23日(日)13:00~17:00
会場:天神・書斎りーぶるセミナールーム
■カイロン札幌校
日程: 2015年9月5日(土)6日(日)13:00~17:00
会場:片岡ビル5階 〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西3丁目
詳しくは、カイロンHPまで!
【講座案内】
実践読み講座では、ホロスコープを個人の人生体験や問題に沿うようリーディングをすることを目標としていきます。
心理占星術の実践読みは、自分の、または人のこころの成長を理解し、最良の私=well-beingの方向性を進む過程をサポートすることを目標にしていきます。様々なホロスコープを解釈しながら、現場での鑑定技術を学んでいきましょう。
1日目
★ホロスコープの全体像を理解し、個人の輪郭を捉える
まずは、アスペクトは読まず、半球の偏り、太陽と月の配置、ASCのディスポジター等から、個人の発達の特徴を考えます。基礎的知識が身についていれば、これだけで十分、個人に寄り添ったリーディングができます。
★アスペクトの整理をし、個人の成長過程、問題点、未来の可能性を考える
nicoの心理占星術では、アスペクトは個人の成長過程と、それによりパターン化された個人の人生に対する印象が描かれていると考えます。つまり、同じアスペクトを持っている人でも、その使い方は人それぞれ異なるのです。
個人がどのような物語を体験したのか、それにより、個人はどのように体験をパターン化するくせがついてしまったのかを理解します。そして、天体の印象を書き換えることで、個人の人生をよりよい方向に導きます。
2日目
★ハウスのネットワークから成長の葛藤、個人の心理的背景を理解する
心理占星術の醍醐味が学べる講義です。ホロスコープの象徴から、防衛メカニズム(防衛機制:不快な感情、気持ち、体験の影響を弱めたり、体験そのものを避けたりすることによって、心理的に安定した状態を保つために発生する心理的な作用)を分析します。ハウスのネットワークを考えることによって、個人の成長の問題がどのような発達過程から生まれたものなのか、それをどう解決していけばよいのかを考えていきます。
★トランジット図を利用し、個人の「今」を理解する
トランジットとは、時代意識です。占星術の重要な視点、マクロコスモス(大宇宙=社会)とミクロコスモス(小宇宙=個人)を考えるには、トランジットを読みこなすことが何よりも大切です。実際、「今」どのようなことが社会で起こっているのか、それは個人にどのような影響を与えるのか。心理学者の河合速雄氏の「個人それぞれの傷は、文化の傷、社会の傷、時代の傷とつながっている」という言葉どおり、トランジットの象徴を理解することで、個人の問題とそれに伴う痛み、未来の可能性を知ることができるのです。ここでは、主に外惑星=トランスサタニアンと土星のトランジットの影響を考えていきます。
今回は、ホロスコープ実践読みです。
前回学んだ基礎の知識をひとりひとりのホロスコープにどう落とし込んでいくのか、それを考えていきます。
なぜ毎回、「現場のための」にこだわっているのかというと、私が占星術の学習者だったころ、教わった象徴だけでホロスコープを読むことができないことが度々あったためです。
クライアントにどう伝えても、きちんと寄り添っている感じがしなかった。
やり取りのテクニックは向上しても、きちんと術を使いこなしているという自信が持てない。
笑顔で帰ってもらえたものの、自分にとって納得できるセッションだったとは言い切れない。
そのうち占星術の象徴の一辺倒な解釈に、こちらのほうが飽き飽きしてくる。
いつも同じボキャブラリーとオチ。
なんだかなあ。
そんな感じ。
土星を制限や管理、天王星を変化や革命や個性、冥王星をこだわりや変容、などと単調に読んでいるだけでは、個人のこころに寄り添うことはできない。
もっと柔らかく、温かみのあるイメージに変えていかなくては、なかなか現場で納得のいくやり取りができないのではないか。
しっくりくるアプローチはどのようなものだろうか。
そこを考慮して学びを深めたいというのが、今回の講座の目標です。
2日間、8時間の講義でどのくらい伝えられるかわかりませんが、実りある講座になることは間違いありません。
皆さんとの学び、楽しみに待っています。
では!
2日間集中 心理占星術 現場のためのホロスコープ実践読み講座(全2回)
■カイロン博多校
日程:2015年8月22日(土)23日(日)13:00~17:00
会場:天神・書斎りーぶるセミナールーム
■カイロン札幌校
日程: 2015年9月5日(土)6日(日)13:00~17:00
会場:片岡ビル5階 〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西3丁目
詳しくは、カイロンHPまで!
【講座案内】
実践読み講座では、ホロスコープを個人の人生体験や問題に沿うようリーディングをすることを目標としていきます。
心理占星術の実践読みは、自分の、または人のこころの成長を理解し、最良の私=well-beingの方向性を進む過程をサポートすることを目標にしていきます。様々なホロスコープを解釈しながら、現場での鑑定技術を学んでいきましょう。
1日目
★ホロスコープの全体像を理解し、個人の輪郭を捉える
まずは、アスペクトは読まず、半球の偏り、太陽と月の配置、ASCのディスポジター等から、個人の発達の特徴を考えます。基礎的知識が身についていれば、これだけで十分、個人に寄り添ったリーディングができます。
★アスペクトの整理をし、個人の成長過程、問題点、未来の可能性を考える
nicoの心理占星術では、アスペクトは個人の成長過程と、それによりパターン化された個人の人生に対する印象が描かれていると考えます。つまり、同じアスペクトを持っている人でも、その使い方は人それぞれ異なるのです。
個人がどのような物語を体験したのか、それにより、個人はどのように体験をパターン化するくせがついてしまったのかを理解します。そして、天体の印象を書き換えることで、個人の人生をよりよい方向に導きます。
2日目
★ハウスのネットワークから成長の葛藤、個人の心理的背景を理解する
心理占星術の醍醐味が学べる講義です。ホロスコープの象徴から、防衛メカニズム(防衛機制:不快な感情、気持ち、体験の影響を弱めたり、体験そのものを避けたりすることによって、心理的に安定した状態を保つために発生する心理的な作用)を分析します。ハウスのネットワークを考えることによって、個人の成長の問題がどのような発達過程から生まれたものなのか、それをどう解決していけばよいのかを考えていきます。
★トランジット図を利用し、個人の「今」を理解する
トランジットとは、時代意識です。占星術の重要な視点、マクロコスモス(大宇宙=社会)とミクロコスモス(小宇宙=個人)を考えるには、トランジットを読みこなすことが何よりも大切です。実際、「今」どのようなことが社会で起こっているのか、それは個人にどのような影響を与えるのか。心理学者の河合速雄氏の「個人それぞれの傷は、文化の傷、社会の傷、時代の傷とつながっている」という言葉どおり、トランジットの象徴を理解することで、個人の問題とそれに伴う痛み、未来の可能性を知ることができるのです。ここでは、主に外惑星=トランスサタニアンと土星のトランジットの影響を考えていきます。
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