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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
心を身体にしまうというお話
夏は成長の時。強い日差しのもと、あらゆる生命はそれに負けじと、力の限り、たくましく育っていきます。各々の輝き、各々の個性を惜しみなく解き放つのです。個の存在を証明するため、外界に向けて、しなやかな動きを作っていく季節。曲線で構成された流れのあるマンダラに挑戦してみてください。

上記の文章は、マンダラカレンダー「夏」のコメント。

最近の私の一番のお気に入りの時間は、朝、ベランダの植物に水をあげる時。
土が、植物が水を吸い込む音を聴くのが、今の私の楽しみになっている。

毎朝、驚くほどに植物が育っている。
太陽に向かって、まっすぐに蔓を伸ばし、己の存在を主張している。
たくましく、力強い生命の営みに触れることで、私も少なからず元気をもらっているはずだ。
生命とは、本来自由なものなのだと、夏の成長を見て思う。

この1ヵ月、すっかり太極拳にはまっている。
練習中に「心を身体にしまう」という指導を受け、一段と太極拳への興味を深くした。

先日見た獅子座の満月。
SNSなどで月の画像が大量に流れてきた(私も写真をアップした)あの日。
私は、すっかり月の存在感に圧倒されて、実は、かなり食傷気味だった。
月の画像だけでない。
人々の「私的」がどれだけ世の中にあふれているのか、それらがどれだけパワーを持っているのか、あの満月の光の強さとともに、しみじみと感じることになった。
私的なものは、どんなものであれ、他を圧倒するだけの力があるものなのだ。

太極拳の練習中に「心を身体にしまって、己を見えなくしましょう」と指導され、それを意識した途端、身体が軽くなったのにとても驚いた。
どれだけ心に圧倒されていたのか、心が私を支配していたのかがわかった。
または、心をさらしすぎて堤防が決壊し、”私的”の濁流がなだれ込んできていたのかもしれない。、

それにしても、”しまう”っていい表現だね。
大切に扱っているような感じがあるし、めったに人目に触れない特別な感じがあるし、ロマンチックな感じがするし。

しばらく、心を身体にしまう練習。
己の気配を消して、身体の機能に集中。
乙女座の木星の準備もかねて。

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