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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
冥王星ハーフリターンとワーズワース
もう3月ですね。
寒い日が続いていましたが、みなさん、調子はどうですか?
春を迎える準備はできていますか?

ニュースでは、トランプ氏・クリントン氏優勢という驚くべき結果が飛び込んできた。
いかにもアメリカらしい結果に、むしろアメリカがとても遠い国であることを思い出すことになった。
たとえ同盟国であったとしても、もともと持っていたはずの根本的な違いによって関係性が決定的に変わってしまうだろう。
そんな印象を受けた。

世界が脅威にさらされている。
毎日、そんなニュースばかりだ。
テロ攻撃、中東や北朝鮮問題、経済破綻…
トランプ氏は、メキシコとの国境沿いに大きな壁」を造れと提案しているが、「移民危機」に対し不安を感じている欧州は、既に壁の建設作業に入っているという。
オバマ政権は、移民政策改革案可決に失敗し、代わりに、トランプは、イスラム教徒の米国入国を一時的に禁じると声高に訴える。
慰安婦問題も、結局、議論は続いている。

国そものものの存続をかけ、戦わねばならない。
政治家は、そのように人々の恐怖をあおる。

山羊座の冥王星の恐怖は、こうして作られているのだ。
国としての安全が脅かされ、システムが崩壊し、あるべき姿を保持できないことに対する不安。
把握できないこと、実感できないものに圧倒され、自分たちの力だけで管理、支配できないことへの恐れ。
山羊座の冥王星は、そのようにして、自国の在り方そのものを揺さぶり、恐怖に陥れる。

国の恐怖が個人の恐怖を煽ることもあれば、個人個人のトラウマ、恐怖が結びつき、国全体の恐怖を作り出すこともある。
心から心へと伝達、複製されるミームのような、同調圧力のエネルギーを生み出していく。

1930年2月18日。
冥王星は、蟹座17度で発見された。
今年から来年にかけて、冥王星はハーフリターンを迎える。
ハーフリターンは、つまり、満月の状態である。
ひとつ、冥王星のテーマが明確になり、否が応でも、そのテーマの存在に向き合わせられてしまう。
その中で、恐らく未来にとって不必要なものは崩壊し、その前に力間違いなく醜い争いが加熱し、これから進むべき国の在り方についての思いはふるいにかけられるであろう。

トランスサタニアンの流れは、私たち人間の思いを超えた宇宙の意志であるわけだから、思い通りの方向に進むわけはないけれど、何かあるべき全体の意志を持って進んでいくことは間違いない。
その時、一個人にできることは限られている。
冥王星対策は、いつだって牡牛座=金星で行っていく。

むしろ残されているものの中に力を見出そう

私の中に答えがある。
鑑定はもちろん、最近の講座や勉強会では、この2か月、蠍座火星が人生にどのような影響を与えたかについて、いろいろな話を聞かせてもらっていた。

弱気な心身に浸食し、喝を入れ、圧倒されたり、熱を生んだり、時に与え、時に奪い、引きずりまわされ、それでも生きようとするその生存の本能の中で己の力を気づかされる。

あなたの中に、何が残っているのだろうか。
最後に、ワーズワースの「霊魂不滅のうた」という詩の一節を。

かつてあれほど明るかった輝きは
今や私の眼前から永遠に消え去り
草原が見事に広がり花が咲き誇っていた
あの時は二度と戻ってくることはないけれども
嘆くことはすまい
むしろ残されているものの中に力を見出そう

We will grieve not, rather find
Strength in what remains behind...
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