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nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
今日は大阪 人類の歴史ともに生き続けてきた占星術に神秘を見出す
今日はあいにくの雨。
トランジットでは、乙女座の月が土星、海王星をトランスレーションして、乙女座木星へと向かっている。
自分にとって大切な定義(土星)を何に託し=海王星、どう育てていくか=木星。
そんなことをつらつら考えながら大阪の朝を迎えた。

本日の参加者の皆さん、今日は心理占星術講座の最終回となりますね。
長い間、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

占星術は実践読みで多くの方が挫折していきます。
ある段階で「占星術は難しい」という診断を下し、占星術を諦めてしまう人は少なくありません。
その後、次の挫折がやってきます。
「占星術を現場で使うことはできるだろうか」「占星術を実利用することはできるのだろうか」。

そしてその後、こんな大きな疑問を持つ人もいる。
「果たして、占星術を人生に持ち込むことは現実的なことなのか否か」。

占星術に面白さを見出した人であっても、どこか疑心暗鬼であることは否めず、適度な距離を置きながら付き合う人も多く、そうなると、占星術と真剣に向き合うということにどうしても躊躇してしまい、だから結局、中途半端で終わってしまう、そういう結末も数多く見てきた。
占星術がどんな素晴らしい世界を見せてくれたとしても、人生のある時の救いになったとしても本気で入れ込むのは難しい。

それはそうだろう。
確かにそうだ。

だからこそ、前述の藤田さんからのコメントは私に勇気を与えてくれることになった。
悠久の四大霊を感じとる感性によって魂がつながっている…

人は自然の中の命を感じ取る力があり、だから「生きものとしての星々」と照応するは当然であり、私たちは「生かされている」と同時に「生きている」ともいえるわけで、そういった神秘を人類の歴史ともに生き続けてきた占星術に見出すのは、そう難しいことではないはずだ。

だったら、一度は思いっきり学んでみたらどうだろう。
とことん向き合ってみたらどうだろう。
私なりの答えが見つかるまで、占星術の可能性を探ってみたらどうだろう。

それが、私が占星術を生業にしてやっていくに至った過程である。

現場で占星術をやっていく喜びは、「宇宙とのシンクロニシティの実感」と「人と自分を理解する」ということにある。
最後の講義は、このふたつを感じてもらえるようなものにしたいと思っています。

今日の講義のメインはロールプレイングになります。
トランジット(コンサルテーションチャート&ホラリー)、ネイタルチャート、3重円、これらが「相手の世界を理解する」ツールになります。
多面的な視点から、それらを駆使してみてください。

・クライアントの語りを歌にしない 
・一般的な成功物語を押し付けない
・権威的意見を押し付けない
・良い悪いのジャッジをしない

これらが注意事項になります。

心理占星術を学ぶにあたり、今日は一番重要な講義になります。
皆さんの実りのある学びになるよう、みんなでよい時間を作っていきましょう!

最後は、小さな卒業式も行う予定です。
では、のちほど!

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