GWですが、私は絶賛営業中!
うちの猫たちは、毎日がお休みモード!
だから、人の仕事をじゃましたくて仕方がない。

ここ数日、講座や勉強会、メールなどでたくさんの質問をいただきました。
セクハラ問題をどうみますか?
火星・冥王星はどう読んだらいいですか?
南北首脳会談はどこから読み解けますか?
など。
話す方が楽なので、最近は講義の中だけでトランジットを解釈することが多いのですが…
とりあえず、簡単にまとめてみますので、よかったら考え方の参考にしてください。
●質問1 南北首脳会談はどの象徴を読んだらいいか
この計画がいつどこでどうやって始まったのか、そこを理解せず、今”の現象だけをとらえてあーだこーだ言ってもあまり意味がないような気がするのですが…
蠍座・木星と山羊座・冥王星のセクスタイルのアスペクトに山羊座火星がトランスレーションした、まずはこの象徴を紐解いてみようと思います。
木星は未来の可能性を広げるエネルギー、理想に向かって成長するエネルギー。
冥王星は生き残りをかけ、相手の力を利用し、相手と手を組み、価値を共有する”他力=共存”を象徴する天体。
火星のトランジットは生き残りをかけ、”自力”で世界に立ち向かうエネルギー。
ということで、上記の象徴をセクスタイルという「環境適応」という意味でつなぎ合わせていくと…
それぞれが自分たちを取り巻く国際社会にうまく適応していくため、大国に脅かされず生き残っていくために、お互いが相手の力=価値を利用し、両国が理想とする共同宣言に著名した。
こういったシナリオが成立する。
けれど冥王星の裏には思惑があるので、本当のところ、それぞれの本意はわからない。
本当は何を求め、何を狙っているのか。
制裁措置が功を奏したのか、中国からの圧力が有効だったのか、見返り欲しさのための対米措置なのか。
それとも本当に純粋に、兄弟愛と国の存続を目的としたものなのか。
真相はわからないままだ。
●質問2 セクハラ問題
いろいろなかたちのハラスメントが出ていますが、黙っていた人が声をあげ始めた、これってどのようにチャートから解釈したらいいか。
これは占星術をたしなんでいる多くの人たちが言っていることだと思うけれど、まあ、これは間違いなく「蠍座木星」の象徴と考えていいと思います。
ハリウッドから一気にムーヴメントになった#MeTooなどは、まさしく蠍座木星的と言えるだろう。
魚座の「夢や理想に共感する」のと違い、蠍座は「負の体験に共感する」ということになり、そこに木星が加わって社会的運動へと発展していくことになったわけだ。
この水エレメントの同調エネルギーは扱いが難しく、「同じでない」ものは目の敵にされ、結局、脅かす側と脅かされる側のパワーバランスが行ったり来たりすることもあったりするわけで、まるで暴力に加担するように思えてきて、なかなか面倒くさい。
着地が見えないまま、時に感情的な意見のぶつかり合いに終始することもある。
こういったときには、「どういう未来にしていきたいのか」といった建設的な議論を目指す太陽の意識がどうしても必要になってくるだろう。
また、何もセクハラ、パワハラだけが蠍座木星のテーマであるわけではない。
マイノリティの見て見ぬふりをされ続けている問題を蠍座が担当しているわけで、それはジェンダーの問題もしかり、貧困や格差問題、老人問題などもそうだ。
つまり蠍座は、月の裏側に潜む、誰もが抱える心のダークサイドを示し、その暗い不安を刺激されたとき、心に強い反応やってくるということになる。
そして、そこにこそ、自分の未知なる可能性があったりする。
セクハラ問題に刺激された女性は、男性からの自立、大きな権力からの解放(手放し)を目指すことで可能性が開けるかもしれないし、貧困問題に刺激される人はお金への執着を捨て、世界を開くことに積極的に向き合っていく必要があり、老後の問題が気になって仕方ない人は、失われゆく若さへのこだわりを手放し、今を生きることを大切にすることが問われているのかもしれない。
とにかく、蠍座木星はそのようにして未来の可能性を開いていくことができると考えられるだろう。
●質問3 TOKIO問題
TOKIOの出来事は、どのように解釈されますか?
あれはですね、山羊座土星でいいと思います。
最近の私の口癖、山羊座土星は「ペルソナ壊し」です。
土星が山羊座になってからというもの、多くの人たちは自分のあるべき姿に違和感を覚え始めたように思う。
けれど、自分の本来と違う生き方をしていると、どんどん心がしんどくなっていく。
人は日々、社会的立場を守ろうと努力をして生きているわけですが、あんまり自分の心に嘘をつき続けるとなんだか心がおかしなことになっていく。
いわゆる抑圧ってやつですが、それが進むと鬱になるか、病気になるか、ひきこもるか、現実逃避に走るか、快楽に溺れる(ゆずるの追っかけだって、行き過ぎればこれにあたる)かとかになる。
人は意識的であれ、無意識的であれ、自分の真実とかけ離れた選択はしないわけですから、彼はどこかで”崩壊”を望んでいた自暴自棄の態度なのではないかと思う。
今、心がざわざわしていたらチャンスです。
生き方、働き方を通し、その心をどう気持ちよくできるのか。
誰もが皆、そこを考えてみるといいのかもしれません。
以上、質問に対し、簡単に時事的テーマを整理してみました。
また、勉強会や講座でそんな話を拾っていきましょう。
明日は、時期読みパーフェクトマスター講座7回目ですね。
メール鑑定の宿題をもらっています。
蠍座木星のプレゼンテーションもありますね。
楽しみにしていますよー
では、皆さん。
ステキなGWを!
うちの猫たちは、毎日がお休みモード!
だから、人の仕事をじゃましたくて仕方がない。

ここ数日、講座や勉強会、メールなどでたくさんの質問をいただきました。
セクハラ問題をどうみますか?
火星・冥王星はどう読んだらいいですか?
南北首脳会談はどこから読み解けますか?
など。
話す方が楽なので、最近は講義の中だけでトランジットを解釈することが多いのですが…
とりあえず、簡単にまとめてみますので、よかったら考え方の参考にしてください。
●質問1 南北首脳会談はどの象徴を読んだらいいか
この計画がいつどこでどうやって始まったのか、そこを理解せず、今”の現象だけをとらえてあーだこーだ言ってもあまり意味がないような気がするのですが…
蠍座・木星と山羊座・冥王星のセクスタイルのアスペクトに山羊座火星がトランスレーションした、まずはこの象徴を紐解いてみようと思います。
木星は未来の可能性を広げるエネルギー、理想に向かって成長するエネルギー。
冥王星は生き残りをかけ、相手の力を利用し、相手と手を組み、価値を共有する”他力=共存”を象徴する天体。
火星のトランジットは生き残りをかけ、”自力”で世界に立ち向かうエネルギー。
ということで、上記の象徴をセクスタイルという「環境適応」という意味でつなぎ合わせていくと…
それぞれが自分たちを取り巻く国際社会にうまく適応していくため、大国に脅かされず生き残っていくために、お互いが相手の力=価値を利用し、両国が理想とする共同宣言に著名した。
こういったシナリオが成立する。
けれど冥王星の裏には思惑があるので、本当のところ、それぞれの本意はわからない。
本当は何を求め、何を狙っているのか。
制裁措置が功を奏したのか、中国からの圧力が有効だったのか、見返り欲しさのための対米措置なのか。
それとも本当に純粋に、兄弟愛と国の存続を目的としたものなのか。
真相はわからないままだ。
●質問2 セクハラ問題
いろいろなかたちのハラスメントが出ていますが、黙っていた人が声をあげ始めた、これってどのようにチャートから解釈したらいいか。
これは占星術をたしなんでいる多くの人たちが言っていることだと思うけれど、まあ、これは間違いなく「蠍座木星」の象徴と考えていいと思います。
ハリウッドから一気にムーヴメントになった#MeTooなどは、まさしく蠍座木星的と言えるだろう。
魚座の「夢や理想に共感する」のと違い、蠍座は「負の体験に共感する」ということになり、そこに木星が加わって社会的運動へと発展していくことになったわけだ。
この水エレメントの同調エネルギーは扱いが難しく、「同じでない」ものは目の敵にされ、結局、脅かす側と脅かされる側のパワーバランスが行ったり来たりすることもあったりするわけで、まるで暴力に加担するように思えてきて、なかなか面倒くさい。
着地が見えないまま、時に感情的な意見のぶつかり合いに終始することもある。
こういったときには、「どういう未来にしていきたいのか」といった建設的な議論を目指す太陽の意識がどうしても必要になってくるだろう。
また、何もセクハラ、パワハラだけが蠍座木星のテーマであるわけではない。
マイノリティの見て見ぬふりをされ続けている問題を蠍座が担当しているわけで、それはジェンダーの問題もしかり、貧困や格差問題、老人問題などもそうだ。
つまり蠍座は、月の裏側に潜む、誰もが抱える心のダークサイドを示し、その暗い不安を刺激されたとき、心に強い反応やってくるということになる。
そして、そこにこそ、自分の未知なる可能性があったりする。
セクハラ問題に刺激された女性は、男性からの自立、大きな権力からの解放(手放し)を目指すことで可能性が開けるかもしれないし、貧困問題に刺激される人はお金への執着を捨て、世界を開くことに積極的に向き合っていく必要があり、老後の問題が気になって仕方ない人は、失われゆく若さへのこだわりを手放し、今を生きることを大切にすることが問われているのかもしれない。
とにかく、蠍座木星はそのようにして未来の可能性を開いていくことができると考えられるだろう。
●質問3 TOKIO問題
TOKIOの出来事は、どのように解釈されますか?
あれはですね、山羊座土星でいいと思います。
最近の私の口癖、山羊座土星は「ペルソナ壊し」です。
土星が山羊座になってからというもの、多くの人たちは自分のあるべき姿に違和感を覚え始めたように思う。
けれど、自分の本来と違う生き方をしていると、どんどん心がしんどくなっていく。
人は日々、社会的立場を守ろうと努力をして生きているわけですが、あんまり自分の心に嘘をつき続けるとなんだか心がおかしなことになっていく。
いわゆる抑圧ってやつですが、それが進むと鬱になるか、病気になるか、ひきこもるか、現実逃避に走るか、快楽に溺れる(ゆずるの追っかけだって、行き過ぎればこれにあたる)かとかになる。
人は意識的であれ、無意識的であれ、自分の真実とかけ離れた選択はしないわけですから、彼はどこかで”崩壊”を望んでいた自暴自棄の態度なのではないかと思う。
今、心がざわざわしていたらチャンスです。
生き方、働き方を通し、その心をどう気持ちよくできるのか。
誰もが皆、そこを考えてみるといいのかもしれません。
以上、質問に対し、簡単に時事的テーマを整理してみました。
また、勉強会や講座でそんな話を拾っていきましょう。
明日は、時期読みパーフェクトマスター講座7回目ですね。
メール鑑定の宿題をもらっています。
蠍座木星のプレゼンテーションもありますね。
楽しみにしていますよー
では、皆さん。
ステキなGWを!
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