
「術を扱うということは、”時”を理解することである」ということをこのカードは教えてくれる。
また輪=WHEELというのは全体性であることから、このカードは「大局的な見地で”時”を理解することが叡知である」と考えることができるだろう。
私が火星サイクルを利用する提案をしているのは、まさにオカルティズム的叡知としての”術=時の理解”であるわけで、それはカルロス・カスタネダやW.E.バトラーなどの”術”にもつながっている。
もちろん、「運気のタイミングを知る」といった他力本願的、イージーな情報とは違う、鍛錬に鍛錬を重ねていく、まさに修業的理解だと思ってくれてもいい。
だから、火星サイクルの回を重ねることによって――行為と内省を繰り返すことによって、「流れ」の知恵を体感できるということだ。
レクティファイという技術もそう。
レクティフィケーションは私の講座でも一番問い合わせの多い講座ですが、ホロスコープを利用して、時、構造、全体性の理解を進めていくという、とても充実した内容となっています。
人生――人物の成長プロセスと時間的流れの把握。
これがレクティフィケーションの”術”の醍醐味、WHEEL=輪を扱うということの意味でもあります。
心理占星術をやっている私が、なぜレクティフィケーション?と思われるかもしれないですが、占星術というのは象徴を扱うわけで、チャートの持ち主の性質、心理的パターン、心的エネルギーの力学を把握することができないと正確な診断ができないので、むしろレクティフィケーションは心理占星術の得意分野とも言えるのです。
ホロスコープの構造を理解し直したい方、占星術に興味ある方、あらゆる方対象です。
レクティフィケーション講座
—ホロスコープの構造を理解し、出生図をオーバーホールする―― ※鑑定実績を元に作成した質問票も配布
オーバーホール
機械製品を部品単位まで分解して清掃・再組み立てを行い、新品時の性能状態に戻す作業のことである(Wikiより)
レクティファイとは、進行図や経過図といった占星術の技法を使い、正確な出生時間を割り出す技法のことですが、本講座では出生時間の割り出しを行うだけでなく、レクティファイの技術を用い、ホロスコープを分解し、再組み立てを行い、ホロスコープの理解を深める学習を行っていきます。
レクティフィケーションは難しいという声をよく聞きます。実際、ホロスコープ上にある部品を細分化し、パズルのように組み立て、しかるべき場所に戻していくわけですから、簡単なテクニックではありません。
しかし、この技術を学ぶことで、ホロスコープ上のあらゆる部品―天体、アスペクト、ハウスカスプを客観的に見つめ、働きを深く理解することができるようになります。
つまり、象徴に対するポジティブ、ネガティブな印象が払しょくされ、天体、サイン、ホロスコープ上には無駄なものはひとつもないということもわかるということです。
この講座を受けた後は、まるでオーバーホールに出した後のように新鮮な視点でホロスコープをとらえることができるようになり、また自分の、または他者のチャートも親近感を持って理解できるようになることでしょう。
出生時刻の割出しに必要となる情報をどのようにヒアリングし、組み立てていけばよいか。
これまでの豊富な鑑定実績を元に作成した質問票も配布予定!
ホロスコープの理解を深めたい方に特におススメです!
今回もYouTubeによる動画受講あり。
またZOOMでのライブ参加もしていただけます。
ご希望の方は、ぜひお問い合わせください。
とても実りの多い講座です。
ぜひ、この新しい技術を体験してみてください。
【講義内容】
レクティファイの技法を学ぶ
・ホロスコープを分解する
・半球の強調、エレメントの理解から、ASC軸、MC軸のニュアンスをつかむ
・人生の体験、ドラマを通し、軸を特定する―進行図(セカンダリー・プログレッション、ソーラーアーク)、経過図(トランジット図)を利用する
・パーソナリティを理解し、ハウスカスプを特定する
・職業占星術的アプローチから、ハウスカスプを最終決定する
◆日時:1月19日(日)10:00~13:00
◆場所:北参道・心理占星術研究所
◆講座料:15,000円
・当日のお支払い
・銀行振込
・オンライン決済→オンライン決済ページはこちら
いずれかでお支払いください。
※情報量の多い講座です。ICレコーダーをお持ちください
※欠席の際は、動画での補講していただくことができます。
気になる人はぜひお問い合わせを。
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