2017年から開始した心理占星術学習マガジン「nicoPLANETニコプラネット」は、ちょうど3周年を迎えることができました。
4年目以降、もっともっと内容充実させていく予定ですので、みんなで応援していただけたら幸いです。
ということで春分。
今回は、この3年間で一番テキストを書くのに悩んだかもしれない。
刻々と変わる状況、不透明な未来、不安におびえる世界…そんな中で、心理占星術って何ができるのかな、どんな象徴を拾って、どんな言葉を作ってけばいいのかな、そんなことを考えているうちに、言うべきことに迷いが生じたりして。
でも、「危機の心理占星術」に寄せられたたくさんのフィードバック――やっぱり心理占星術って面白いですね――のおかげもあり、向かうべき方向性が少しずつ明確になってきたかな。
今回は、nicoが考える目指すべき方向性をチャート等で見ていけたらと思っています。
赤ペン原稿には、12人による12サイン分の「目指すべき方向性」を書いてくれています。
とてもユニークで有益です。
ぜひ、2020春分号を楽しんでもらえたらうれしいです。
まずは、赤ペン12サインから。
▼
赤ペン12サイン占い2020 牡羊座
今回は、魚座を担当してくれた苑宮さんのテキストをチラ見せ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「こんなことできたからってなんになる?」と思ってしまうようなちっぽけなことでも、それを必要としている人が必ずどこかにいるはずだ。目の前の小さな可能性を大切に育てていくことで、今はまだ見ぬ才能が花開くこともある。謙虚さは捨て去り、自分の歴史が築き上げてきた魅力の探求をしてみてほしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シンプルだけど力強い。
世界は魚座を求めてるよーと叫びたくなるほど。
皆さんのサインはどんな方向へと進んでいくのかな。
ぜひ1か月の過ごし方の参考にしてください。
そして、nicoの星宙予報。
▼
nicoの星宙予報2020 牡羊座
今回は、いつも以上にいろんなネタを詰め込んでみた。
最近やった「危機の心理占星術」の見直しとしての火星のトランスレーションの解釈。
・フォール(-4点)の山羊座木星の意識とは
・心理占星術における冥王星の解釈とは
・そして、水瓶座土星における課題とは
そんなことにも触れつつ、Newsweek 最新号「観光業の呪い」から、価値づくりの提案をしてみたり、季節の提案として「代謝」の話をしてみたり、井原西鶴の言葉を引用してみたり。
いろんな情報盛りだくさんなので、時間があるときに読んでみてください。
最後は、おなじみ今月の言葉。
▼
今月の言葉 2020牡羊座 エーリッヒ・フロム
私の心理占星術の考え方の原点になった考え方の一つである「well-being」。
本当はね、あんまりにもベタだし、しょっちゅう講座でもネタ出ししているし、だからわざわざ取り上げる必要ないと思っていだのだけれど、今の時期に合った言葉って何かなあーってずーっと考えあぐねてて。
ということで、私の出発点に戻ってエーリッヒ・フロムの「禅と精神分析」の本から言葉を抜粋しました。
言葉自体はちょっと難しいですが、一応、解説っぽいのも載せてみました。
書き出しはこんな感じ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新しいサイクルのスタートである。草木は新しい芽をのびのびと伸ばし、花々は気ままにその生を楽しむ。しかし、彼らは生き残ったものたちだ。一方で長い冬に耐え切れず、命を終えたものも存在する。芽をつけられなかった、花を咲かせられなかった枝は、誰の目にとまらず朽ちていく。目に見える自然の現象は鮮やかであっても、背後で繰り広げられる生存活動は厳しい。
占星術の本によると、牡羊座はとても単純なサインのように描写されていることが多い。せっかちでがむしゃらで人のことはお構いなく、ガツガツと自分の獲得に勤しみ、その存在はあつかましい。
本当にそうなのだろうか? たとえそうだったとしたら、その切迫した生き様の中に何か大きな理由を秘めているのではないだろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
牡羊座の方たちはもちろん、今の時代を生きる人たちにも参考にしてもらえたらなと思っています。
ということで、1か月後の世界はどうなっているのかな。
皆さんが少しでも明るく元気で過ごせることを祈って。
それにしてもいい天気。
これはうちのベランダで収穫した草花たち。
春の花は香りがスパイシー。
ちなみにミモザの香りはセクシュアリティを刺激するとか。
春ですねー

4年目以降、もっともっと内容充実させていく予定ですので、みんなで応援していただけたら幸いです。
ということで春分。
今回は、この3年間で一番テキストを書くのに悩んだかもしれない。
刻々と変わる状況、不透明な未来、不安におびえる世界…そんな中で、心理占星術って何ができるのかな、どんな象徴を拾って、どんな言葉を作ってけばいいのかな、そんなことを考えているうちに、言うべきことに迷いが生じたりして。
でも、「危機の心理占星術」に寄せられたたくさんのフィードバック――やっぱり心理占星術って面白いですね――のおかげもあり、向かうべき方向性が少しずつ明確になってきたかな。
今回は、nicoが考える目指すべき方向性をチャート等で見ていけたらと思っています。
赤ペン原稿には、12人による12サイン分の「目指すべき方向性」を書いてくれています。
とてもユニークで有益です。
ぜひ、2020春分号を楽しんでもらえたらうれしいです。
まずは、赤ペン12サインから。
▼
赤ペン12サイン占い2020 牡羊座
今回は、魚座を担当してくれた苑宮さんのテキストをチラ見せ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「こんなことできたからってなんになる?」と思ってしまうようなちっぽけなことでも、それを必要としている人が必ずどこかにいるはずだ。目の前の小さな可能性を大切に育てていくことで、今はまだ見ぬ才能が花開くこともある。謙虚さは捨て去り、自分の歴史が築き上げてきた魅力の探求をしてみてほしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シンプルだけど力強い。
世界は魚座を求めてるよーと叫びたくなるほど。
皆さんのサインはどんな方向へと進んでいくのかな。
ぜひ1か月の過ごし方の参考にしてください。
そして、nicoの星宙予報。
▼
nicoの星宙予報2020 牡羊座
今回は、いつも以上にいろんなネタを詰め込んでみた。
最近やった「危機の心理占星術」の見直しとしての火星のトランスレーションの解釈。
・フォール(-4点)の山羊座木星の意識とは
・心理占星術における冥王星の解釈とは
・そして、水瓶座土星における課題とは
そんなことにも触れつつ、Newsweek 最新号「観光業の呪い」から、価値づくりの提案をしてみたり、季節の提案として「代謝」の話をしてみたり、井原西鶴の言葉を引用してみたり。
いろんな情報盛りだくさんなので、時間があるときに読んでみてください。
最後は、おなじみ今月の言葉。
▼
今月の言葉 2020牡羊座 エーリッヒ・フロム
私の心理占星術の考え方の原点になった考え方の一つである「well-being」。
本当はね、あんまりにもベタだし、しょっちゅう講座でもネタ出ししているし、だからわざわざ取り上げる必要ないと思っていだのだけれど、今の時期に合った言葉って何かなあーってずーっと考えあぐねてて。
ということで、私の出発点に戻ってエーリッヒ・フロムの「禅と精神分析」の本から言葉を抜粋しました。
言葉自体はちょっと難しいですが、一応、解説っぽいのも載せてみました。
書き出しはこんな感じ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新しいサイクルのスタートである。草木は新しい芽をのびのびと伸ばし、花々は気ままにその生を楽しむ。しかし、彼らは生き残ったものたちだ。一方で長い冬に耐え切れず、命を終えたものも存在する。芽をつけられなかった、花を咲かせられなかった枝は、誰の目にとまらず朽ちていく。目に見える自然の現象は鮮やかであっても、背後で繰り広げられる生存活動は厳しい。
占星術の本によると、牡羊座はとても単純なサインのように描写されていることが多い。せっかちでがむしゃらで人のことはお構いなく、ガツガツと自分の獲得に勤しみ、その存在はあつかましい。
本当にそうなのだろうか? たとえそうだったとしたら、その切迫した生き様の中に何か大きな理由を秘めているのではないだろうか。
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牡羊座の方たちはもちろん、今の時代を生きる人たちにも参考にしてもらえたらなと思っています。
ということで、1か月後の世界はどうなっているのかな。
皆さんが少しでも明るく元気で過ごせることを祈って。
それにしてもいい天気。
これはうちのベランダで収穫した草花たち。
春の花は香りがスパイシー。
ちなみにミモザの香りはセクシュアリティを刺激するとか。
春ですねー

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