今日、勉強会で夏至図に少しだけ触れ、その際、わかなさんに「逆行中はコロナは収まり、順行になったら、また流行するのではという読み方が出ている」と教えてもらいました。
なるほど、世界中で少しずつ日常に戻ろうという動きが始まっていますね。
イタリアも6/3から観光客を受け入れるということですし、おそるおそる、ぼちぼち、様子をみながら動き出していくというところでしょうか。
同じ過ちを繰り返さないように。
そのために何ができるかを考えたとき、中国の作家・閻連科の言葉を思い出す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
李文亮(※最初に肺炎患者の増加に気づき、警告を発した武漢の眼科医)のような「警笛」を吹く人にはなれないのなら、笛の音を聞き取れる人になろう。
大声で話せないのなら、耳元でささやく人になろう。
ささやく人になれないのなら、記憶力のある、記憶のある沈黙者になる。
われわれはこの新型肺炎の事の起こり、ほしいままの略奪と蔓延、近くもたらされるであろう「戦争の勝利」と称される万人の合唱の中で、少し離れたところに黙って立ち、心の中に墓標を持つ人になろう。
消し難い烙印を覚えている人になろう。
いつかこの記憶を、個人の記憶として後世の人々に伝えられる人になろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世界と現実を変えることはできなくても、個人の記憶が真実の心を持たせてくれる。
ここから私たちは、ただ前に進むのではなく、「覚えておくこと」の意識を持って過ごすこともできるかもしれない。
実は、私が木星の逆行で一番注目しているのが山羊座・冥王星とのコンジャンクションだ。
山羊座での木星・冥王星のコンジャンクションを体験できるのは一生に一度なわけだから、この機会を有効に使いたい。
ちょうと緊急事態宣言が発令された前日の4/6に、最初の木星・冥王星のコンジャンクションが起こっている。
木星が逆行し、冥王星と再びコンジャンクションのが6/30、そして順行の戻り、最後のコンジャンクションを形成するのが11/13。
未来の可能性としての木星。
負の遺産としての冥王星。
私たちは、未来の可能性として、何を記憶することができるだろうか。
火星サイクル手帳のリライト原稿の戻しが続々届いています。
それぞれの「もっとこうしたら」という指摘、考え方、アイデア、想いが反映されていて本当にありがたい。
おかげで私の意識も、そして火星サイクル手帳の持っている可能性も、より成長する機会となっている。
これも木星(未来の可能性)、冥王星(他者の価値)の融合だろうか。
昔、TVドラマのプロット書きでA4用紙30枚分の原稿を23回も書き直しさせられたことがある。
人物設定、セリフの言い回し、関係性、筋書き、少しでも納得いかないとすべてを書き直しをさせる、業界でも厳しい監督だった。
24,5歳だった私は、監督への怒りと恨みを原動力に頭を掻きむしりながら書き直し続けたわけだけど、今思えば、そのときの厳しい教えが私の忍耐を支える筋力になっていることがわかる。
書き直しの最後のほうでは、エゴとか自意識とか、私を支えていた気持ちの悪い自我がどんどんそぎ落ち、身の軽さのようなものを感じ始めていくのがわかった。
こだわりを手放すということを体感として理解したのは、このときが初めてだったかもしれない。
こだわりを手放し、未来へと進む力を鍛える、これも木星・冥王星のコンタクトの象徴であろうか。
私の中にあの記憶がまだ生きている。
金星、木星の逆行の間、みなさんが注いでくれた価値をよりよいものに変えていく作業に集中。
ちなみに、私が火星サイクル手帳の校正を頼んだ人たちは、占星術の知識はもちろんですが、全員が陰サイン、水エレメントの強調をチャートに持っている。
もちろん、”あえての”水エレメント。
蟹座じゃなくて蠍座or魚座。
違和感に気づく水エレメントの力。
もともとの価値をよりよく変容させる力(蠍座)と、全体をよりよくしていくためのアイデア力(魚座)。
この二つのサインは、私にとって最強の校正者、とてもありがたい存在なのです。
毎度ありがとうございます!
これから私も赤ペン12サイン原稿を読ませてもらいます!
明日から太陽は双子座期です。
nico
なるほど、世界中で少しずつ日常に戻ろうという動きが始まっていますね。
イタリアも6/3から観光客を受け入れるということですし、おそるおそる、ぼちぼち、様子をみながら動き出していくというところでしょうか。
同じ過ちを繰り返さないように。
そのために何ができるかを考えたとき、中国の作家・閻連科の言葉を思い出す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
李文亮(※最初に肺炎患者の増加に気づき、警告を発した武漢の眼科医)のような「警笛」を吹く人にはなれないのなら、笛の音を聞き取れる人になろう。
大声で話せないのなら、耳元でささやく人になろう。
ささやく人になれないのなら、記憶力のある、記憶のある沈黙者になる。
われわれはこの新型肺炎の事の起こり、ほしいままの略奪と蔓延、近くもたらされるであろう「戦争の勝利」と称される万人の合唱の中で、少し離れたところに黙って立ち、心の中に墓標を持つ人になろう。
消し難い烙印を覚えている人になろう。
いつかこの記憶を、個人の記憶として後世の人々に伝えられる人になろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世界と現実を変えることはできなくても、個人の記憶が真実の心を持たせてくれる。
ここから私たちは、ただ前に進むのではなく、「覚えておくこと」の意識を持って過ごすこともできるかもしれない。
実は、私が木星の逆行で一番注目しているのが山羊座・冥王星とのコンジャンクションだ。
山羊座での木星・冥王星のコンジャンクションを体験できるのは一生に一度なわけだから、この機会を有効に使いたい。
ちょうと緊急事態宣言が発令された前日の4/6に、最初の木星・冥王星のコンジャンクションが起こっている。
木星が逆行し、冥王星と再びコンジャンクションのが6/30、そして順行の戻り、最後のコンジャンクションを形成するのが11/13。
未来の可能性としての木星。
負の遺産としての冥王星。
私たちは、未来の可能性として、何を記憶することができるだろうか。
火星サイクル手帳のリライト原稿の戻しが続々届いています。
それぞれの「もっとこうしたら」という指摘、考え方、アイデア、想いが反映されていて本当にありがたい。
おかげで私の意識も、そして火星サイクル手帳の持っている可能性も、より成長する機会となっている。
これも木星(未来の可能性)、冥王星(他者の価値)の融合だろうか。
昔、TVドラマのプロット書きでA4用紙30枚分の原稿を23回も書き直しさせられたことがある。
人物設定、セリフの言い回し、関係性、筋書き、少しでも納得いかないとすべてを書き直しをさせる、業界でも厳しい監督だった。
24,5歳だった私は、監督への怒りと恨みを原動力に頭を掻きむしりながら書き直し続けたわけだけど、今思えば、そのときの厳しい教えが私の忍耐を支える筋力になっていることがわかる。
書き直しの最後のほうでは、エゴとか自意識とか、私を支えていた気持ちの悪い自我がどんどんそぎ落ち、身の軽さのようなものを感じ始めていくのがわかった。
こだわりを手放すということを体感として理解したのは、このときが初めてだったかもしれない。
こだわりを手放し、未来へと進む力を鍛える、これも木星・冥王星のコンタクトの象徴であろうか。
私の中にあの記憶がまだ生きている。
金星、木星の逆行の間、みなさんが注いでくれた価値をよりよいものに変えていく作業に集中。
ちなみに、私が火星サイクル手帳の校正を頼んだ人たちは、占星術の知識はもちろんですが、全員が陰サイン、水エレメントの強調をチャートに持っている。
もちろん、”あえての”水エレメント。
蟹座じゃなくて蠍座or魚座。
違和感に気づく水エレメントの力。
もともとの価値をよりよく変容させる力(蠍座)と、全体をよりよくしていくためのアイデア力(魚座)。
この二つのサインは、私にとって最強の校正者、とてもありがたい存在なのです。
毎度ありがとうございます!
これから私も赤ペン12サイン原稿を読ませてもらいます!
明日から太陽は双子座期です。
nico
スポンサーサイト
| ホーム |