いつからこんなに人の失敗を叩く風潮ができたのだろう。
昔からだろうか。
もう思い出せないくらい、最近の失敗叩きに辟易している。
私自身が失敗の多い人生を生きてきたからだと思う。
きっと、今も人より失敗が多い。
たくさんの失敗を許されてここまで生きてきたからこそ、なるべく人の失敗にも寛容になりたいと思っている。
犯罪行為は例外として、人は決定的なミスを犯してしまうこともあるだろう。
結果的に甚大な被害を与えることも、人を傷つけることもあるかもしれない。
それでも、償えない罪などないはずなのに、最近の人/社会は、ミスを犯した人にセカンドチャンスを与えない。
神になったかのごとく、人の失敗を糾弾する。
そういったもろもろのせいだからだろうか、美談や深イイ話とかも時々耳には入ってくるが、それでも最近、世界が少しも楽しいものに感じない。
もちろん、黒川弘務元検事長のような収賄罪とか守秘義務違反の罪に発展する可能性があるような重大な行為は、正しく罰せられるべきだけれど、昨日の勉強会のナラティブセラピーの話ではないけれど、「誰が悪いのか」ではなく、「どうすればこれから罪は防げるのか」に議論を向ける必要があって、人を隅々まで叩くことは、どう考えても建設的ではない気がする。
そんな理由もあるからだろうか。
これほど誤解が多く、これほどに悪者にされる天体もいないというくらい、火星は占星術界の支持をまったく受けていない。
だいたい月、もしくは金星、時々木星。
でも、本当にそうなのか?
ということで、火星ワークショップでも昨日の勉強会でも、だいぶ”やっかいな木星”の話をした。
木星に主権を渡すとろくなことにならないという話。
だてに大きく、重力もあるので、すごくえばっている。
社会の善を振りかざし、また社会的報酬を求め無駄に頑張る。
河合隼雄氏の「クライアントに社会的成功のイメージを押しつけてはいけない」という言葉ではないが、「それは一体、誰の成功イメージなのか?」をもう一度、考えなければいけない。
儲かる、モテる、バズる、映える、開運、簡単、最短、
この辺の煽り用語も木星的要注意な誘惑だ。
だから、まあ、1から振出しに戻って、マイペースに進んでいく。
体験を重ね、失敗を繰り返し、そしてまた体験を重ね。
いつも言うように、体験は決して人に奪われることはないのだから、体験をすればそれは、即、自分の価値へとつながっていく。
これが牡羊座火星→牡牛座金星の流れになる。
突然、日常が失われてしまう時代こそ、誰にも奪えないものをつくる。
そういう願いを込めて、2019年1月1日からはじまった火星サイクルもこの魚座期で終了。
新たなサイクルの始まりを前に、「ちゃんとはじめる」準備をしていく。
ここまで一緒に体験を積んでくれたユーザーのみなさま、今期サイクルありがとうございました!
まだもう少し魚座期は続きますが、とりあえず、次の牡羊座期を目指し、とりあえず心を整えておきましょう。
1サイクル12サイン分、たくさんの話をさせていただきました。
一緒に集まって赤いものを身につけたり、風船を飛ばしたり、ワークをやったりしてきました。
手帳にたくさんの思いを書きつけてくれた方、火曜日は火星の日で赤い写真を撮ってくれた方、一緒に想いを共有してくれて本当にありがとうございました!
1年半の火星サイクルの終わりを前に思うことは、このブログでも何度も何度も登場させていますが、やっぱりゲーテの言葉でしょうか。
「行動は、その中に魔法と恩寵と力を含んでいる」
しつこいですが、次のサイクルは牡羊座に半年いるのです。
だから、上手にできなくていいことになっていますし、社会の成功のイメージになんか引っ張られないで、他の人に惑わされないで、火星らしい動き――楕円すぎる軌道、アンビバレントに見える動き――でマイペースに進めばいいことになっています。
だから、たくさん失敗してください。
できなくても、それでも、「さあ次々」とバカ丸出しで立ち上がりましょう。
これらは全部、強気なふりのなせる業です。
昨日の勉強会でもお話ししました、12サインで一番気が弱く、一番自立心が弱く、一番失敗を恐れる牡羊座だからこそ、恐怖とともにやってみるしかないのです。
私の友人はいつも言ってくれます。
やってみたから失敗できた、それはすごいことだと。
失敗を叩く人たちや失敗を理解してくれない人たちは、大抵が自分では何もしない人たちです。
それよりも、行動の中にある魔法と恩寵、そして力を信じてやってみましょう。
今回のワークショップでは、私とみねんこさんが力を合わせて、いろいろな角度から火星の基礎的な話をしていきました。
火星の軌道の話、構造の話、火星サイクルの魅力を伝える重要な要素の話を詰め込みました。

みねんこさんが集めてくれた180年分のデータから見えてきた仮説、2025年に続く重要な時期になる話も少しだけできました。
牡羊座ー蠍座、この陰陽の火星の話は、ウイズコロナの時代に、おそらくとても重要なテーマになるので新しいサイクルの始まりに改めてしようと思っています。
ある記事の中で「ミクロな非対称性」という言葉が紹介されていたのですが、これぞまさしく蠍座火星、この話をしっておけば、きっと関係性での調整に役に立つと思うのです。

最後は、数名の方の今期サイクルの報告発表。
蟹の被り物をしたともりん。
この1年半は、札幌チームをまとめてくれて、盛り上げてくれて、ケアしてくれてありがとうございました!
被り物は、土星的な権威への反発、または既存のシステムへの反発だったことがわかり大いに納得。
さみしいけれど、次期サイクルから卒業ですね。
おや??
「恋を知らぬまま死んでゆく」という本を手にした方もいますねー
どうもKADOKAWAから本を出版した捺さんですねー
火星サイクル手帳の立役者、つびーが2020火星サイクル手帳の紹介をしてくれています。
みなさん1年半の間に様々な道を歩み始めたのですね。
そして、また新たな2年を迎えることになるのですね。
魚座期、大事な時期です。
自分の中に始めたい!というエネルギーがぐんぐんたまっていきますから、それを手放さないようにこの1か月過ごしていきましょう。
そして、大きすぎることもない、小さすぎることもない、自分なりの範囲を決めて、また新たにスタートしていきましょう。
ちゃんと始めるための準備をしたい人。
火星が気になっている人。
これから、行動の魔法を受け取りたい人。
ぜひ、魚座期の動画をチェックしてみてね。
↓ ↓ ↓
【動画配信】火星ワークショップ★魚座編
ZOOMになると思いますが、この1年半をふり返り、検証するという会も近いうちにやろうかなと思っています。
このときは、私も自分の1年半をふり返ってみようかな。
またお知らせさせてください。
ということで、先行予約受付中!
6/21(日)夏至に新しい火星サイクル手帳が出ます。
新しい時代を生きるヒント、自律的に生きるヒントがたくさん載っています。
次の2年を過ごす参考にしてみてください。
詳しくはこちらのページから!
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あたらしいサイクルはじまる 火星サイクル手帳2020
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もう思い出せないくらい、最近の失敗叩きに辟易している。
私自身が失敗の多い人生を生きてきたからだと思う。
きっと、今も人より失敗が多い。
たくさんの失敗を許されてここまで生きてきたからこそ、なるべく人の失敗にも寛容になりたいと思っている。
犯罪行為は例外として、人は決定的なミスを犯してしまうこともあるだろう。
結果的に甚大な被害を与えることも、人を傷つけることもあるかもしれない。
それでも、償えない罪などないはずなのに、最近の人/社会は、ミスを犯した人にセカンドチャンスを与えない。
神になったかのごとく、人の失敗を糾弾する。
そういったもろもろのせいだからだろうか、美談や深イイ話とかも時々耳には入ってくるが、それでも最近、世界が少しも楽しいものに感じない。
もちろん、黒川弘務元検事長のような収賄罪とか守秘義務違反の罪に発展する可能性があるような重大な行為は、正しく罰せられるべきだけれど、昨日の勉強会のナラティブセラピーの話ではないけれど、「誰が悪いのか」ではなく、「どうすればこれから罪は防げるのか」に議論を向ける必要があって、人を隅々まで叩くことは、どう考えても建設的ではない気がする。
そんな理由もあるからだろうか。
これほど誤解が多く、これほどに悪者にされる天体もいないというくらい、火星は占星術界の支持をまったく受けていない。
だいたい月、もしくは金星、時々木星。
でも、本当にそうなのか?
ということで、火星ワークショップでも昨日の勉強会でも、だいぶ”やっかいな木星”の話をした。
木星に主権を渡すとろくなことにならないという話。
だてに大きく、重力もあるので、すごくえばっている。
社会の善を振りかざし、また社会的報酬を求め無駄に頑張る。
河合隼雄氏の「クライアントに社会的成功のイメージを押しつけてはいけない」という言葉ではないが、「それは一体、誰の成功イメージなのか?」をもう一度、考えなければいけない。
儲かる、モテる、バズる、映える、開運、簡単、最短、
この辺の煽り用語も木星的要注意な誘惑だ。
だから、まあ、1から振出しに戻って、マイペースに進んでいく。
体験を重ね、失敗を繰り返し、そしてまた体験を重ね。
いつも言うように、体験は決して人に奪われることはないのだから、体験をすればそれは、即、自分の価値へとつながっていく。
これが牡羊座火星→牡牛座金星の流れになる。
突然、日常が失われてしまう時代こそ、誰にも奪えないものをつくる。
そういう願いを込めて、2019年1月1日からはじまった火星サイクルもこの魚座期で終了。
新たなサイクルの始まりを前に、「ちゃんとはじめる」準備をしていく。
ここまで一緒に体験を積んでくれたユーザーのみなさま、今期サイクルありがとうございました!
まだもう少し魚座期は続きますが、とりあえず、次の牡羊座期を目指し、とりあえず心を整えておきましょう。
1サイクル12サイン分、たくさんの話をさせていただきました。
一緒に集まって赤いものを身につけたり、風船を飛ばしたり、ワークをやったりしてきました。
手帳にたくさんの思いを書きつけてくれた方、火曜日は火星の日で赤い写真を撮ってくれた方、一緒に想いを共有してくれて本当にありがとうございました!
1年半の火星サイクルの終わりを前に思うことは、このブログでも何度も何度も登場させていますが、やっぱりゲーテの言葉でしょうか。
「行動は、その中に魔法と恩寵と力を含んでいる」
しつこいですが、次のサイクルは牡羊座に半年いるのです。
だから、上手にできなくていいことになっていますし、社会の成功のイメージになんか引っ張られないで、他の人に惑わされないで、火星らしい動き――楕円すぎる軌道、アンビバレントに見える動き――でマイペースに進めばいいことになっています。
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できなくても、それでも、「さあ次々」とバカ丸出しで立ち上がりましょう。
これらは全部、強気なふりのなせる業です。
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私の友人はいつも言ってくれます。
やってみたから失敗できた、それはすごいことだと。
失敗を叩く人たちや失敗を理解してくれない人たちは、大抵が自分では何もしない人たちです。
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今回のワークショップでは、私とみねんこさんが力を合わせて、いろいろな角度から火星の基礎的な話をしていきました。
火星の軌道の話、構造の話、火星サイクルの魅力を伝える重要な要素の話を詰め込みました。

みねんこさんが集めてくれた180年分のデータから見えてきた仮説、2025年に続く重要な時期になる話も少しだけできました。
牡羊座ー蠍座、この陰陽の火星の話は、ウイズコロナの時代に、おそらくとても重要なテーマになるので新しいサイクルの始まりに改めてしようと思っています。
ある記事の中で「ミクロな非対称性」という言葉が紹介されていたのですが、これぞまさしく蠍座火星、この話をしっておけば、きっと関係性での調整に役に立つと思うのです。

最後は、数名の方の今期サイクルの報告発表。
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この1年半は、札幌チームをまとめてくれて、盛り上げてくれて、ケアしてくれてありがとうございました!
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おや??
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火星サイクル手帳の立役者、つびーが2020火星サイクル手帳の紹介をしてくれています。
みなさん1年半の間に様々な道を歩み始めたのですね。
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魚座期、大事な時期です。
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そして、大きすぎることもない、小さすぎることもない、自分なりの範囲を決めて、また新たにスタートしていきましょう。
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あたらしいサイクルはじまる 火星サイクル手帳2020
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