毎日、ニュースを見るたびに目覚めの悪い夢を見ているようだと感じる。
一体、何が起こっているのだろう。
コロナって、一体なによ。
誹謗中傷とか、一体なんなのよ。
私が子供のころは、なんと平和で無邪気だったのだろう。
夏休みに友だちと浴衣で夏祭りに行ったり、お泊り会をしたり、山梨の祖母の家の裏の森でカブトムシを捕ったり、そんな日々が永遠に続くように思えるほど、取りまく世界は穏やかだった。
このような時代を生きる子供たちは、どんな夏の思い出を作ることができるのだろう。
せめて、怖い思いをすることが少しでもなくなるといい。
大人だってこんなに怖いのだから。
今日、赤ペン担当のうか子さんからこんなメールをもらった。
…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新しい火星牡羊座期、手帳に記録をしては「これが私のサバイバルなんだな」と感じる毎日です。
分かれ道だけでなく、時には引き返したり、道なき道を進んだりしながら、自分は常に「(よりよく)生きる」「再起する」を選んでいるという意思を(そして祈りを)持っていたいなと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
道なき道。
生きていると、時々、何が正しいのかがわからなくなることがある。
自分なりの正解を選んでいるつもりでも、思い通りにならなかったり、物事が停滞したりすると、途端、この道ではないのかもと、すべてを投げ出したくなったりする。
なぜ、自分の選択を、そのときの言動をすぐに信じられなくなるのだろう。
または、ふと、人に対して疑いの目を向けてしまうことがある。
友達のはずなのに、パートナーのはずなのに、そんなものの言い方はないじゃないかとイラっとしたり、不安に陥ったりすることがある。
なぜ、人を信頼するのはこんなにも難しいのだろう。
自己信頼、他者信頼、自分を取りまく世界、運命に対する信頼…
信頼というテーマは、占星術においては主に木星が担当している。
木星は本来、射手座と魚座の支配星だが、自己信頼は火エレメントが、他者信頼は水エレメントがそれぞれに担当していると考えられるかもしれない。
自己を信頼しているからこそ世界を開拓することができ、他者を信頼しているからこそ世界を受容することができるということになるだろうか。
今、トランジットの木星は逆行中である。
しかも、山羊座に木星がある場合、エッセンシャルディグニティはフォール(マイナス4点)となる。
つまり、もともと”信頼”という目に見えないものを理解するというテーマにおいて力の弱い山羊座を木星が通過中であり、さらに逆行しているために、木星はより力を失っているということになる。
つまり、私たちは自己信頼の感覚も、他者信頼の感覚も大いに揺さぶられているということになるだろう。
それなら、今のこの不安定な気分——変に自信をなくし、変に人を恐れ、変に世界に対して不信感を覚えているこの感じは、ある程度説明がつくということだ。
そして心理占星術的には、こういうときこそ”信頼”というものを見なおす機会にあると考える。
コロナやら水害やらで形あるものは簡単に失われていくものだということを理解せざるを得ないときに、頼りになるものは何だろう。
タロットカード「隠者」の絵柄にあるような足元を照らす灯、歩みを支える杖は、自分にとって何にあたるのだろうか。
どうしたら、自分を、人をもっと信じられるようになるのだろう。
その時は、ナラティブセラピーの技法が役に立つだろう。
いつも自分にしない質問をしてみることだ。
「これまでどのようなことで自分を信頼することができただろう」
「人を強く信頼できた体験とはどのようなものだっただろう」
できなかったことに目を向けるのではなく、できたものを強く自分の中に印象づけること。
ないものだけでなく、あるものに意識を向けること。
私たちは、いつも簡単に疑いを持ってしまいすぎるのだ。
そして、まるで正しい答えがあるかのように、自分にも人にも迫ってしまう。
木星は、9/12まで逆行を続ける。
あと約2か月、疑り深く、不安に陥りやすい自分を見直し、もう少し世界に対して寛容さとあいまいさを持ってもいい、そう思えるよう、自信を持って自分の人生を生きてみたいと思う。
うか子さんは、こんな報告もしてくれました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
火星の牡羊座イングレスのタイミングで離乳食を開始しまして、この火星サイクルはちょうど息子が乳児から幼児に至る期間にも重なるようで、私にも変化成長のタイミングがたくさん来ると思うので、そういう観点でも火星サイクル手帳の記録、大切にしていきたいです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それぞれのサバイバルがあり、それぞれの成長があります。
たくさんの方に火星サイクル、火星サイクル手帳に興味を持っていただいてます。
ありがたいです。
皆さんの火星サイクルは、どんなテーマになっているのでしょうか。
いつかまた報告してください。
nico
一体、何が起こっているのだろう。
コロナって、一体なによ。
誹謗中傷とか、一体なんなのよ。
私が子供のころは、なんと平和で無邪気だったのだろう。
夏休みに友だちと浴衣で夏祭りに行ったり、お泊り会をしたり、山梨の祖母の家の裏の森でカブトムシを捕ったり、そんな日々が永遠に続くように思えるほど、取りまく世界は穏やかだった。
このような時代を生きる子供たちは、どんな夏の思い出を作ることができるのだろう。
せめて、怖い思いをすることが少しでもなくなるといい。
大人だってこんなに怖いのだから。
今日、赤ペン担当のうか子さんからこんなメールをもらった。
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新しい火星牡羊座期、手帳に記録をしては「これが私のサバイバルなんだな」と感じる毎日です。
分かれ道だけでなく、時には引き返したり、道なき道を進んだりしながら、自分は常に「(よりよく)生きる」「再起する」を選んでいるという意思を(そして祈りを)持っていたいなと思います。
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道なき道。
生きていると、時々、何が正しいのかがわからなくなることがある。
自分なりの正解を選んでいるつもりでも、思い通りにならなかったり、物事が停滞したりすると、途端、この道ではないのかもと、すべてを投げ出したくなったりする。
なぜ、自分の選択を、そのときの言動をすぐに信じられなくなるのだろう。
または、ふと、人に対して疑いの目を向けてしまうことがある。
友達のはずなのに、パートナーのはずなのに、そんなものの言い方はないじゃないかとイラっとしたり、不安に陥ったりすることがある。
なぜ、人を信頼するのはこんなにも難しいのだろう。
自己信頼、他者信頼、自分を取りまく世界、運命に対する信頼…
信頼というテーマは、占星術においては主に木星が担当している。
木星は本来、射手座と魚座の支配星だが、自己信頼は火エレメントが、他者信頼は水エレメントがそれぞれに担当していると考えられるかもしれない。
自己を信頼しているからこそ世界を開拓することができ、他者を信頼しているからこそ世界を受容することができるということになるだろうか。
今、トランジットの木星は逆行中である。
しかも、山羊座に木星がある場合、エッセンシャルディグニティはフォール(マイナス4点)となる。
つまり、もともと”信頼”という目に見えないものを理解するというテーマにおいて力の弱い山羊座を木星が通過中であり、さらに逆行しているために、木星はより力を失っているということになる。
つまり、私たちは自己信頼の感覚も、他者信頼の感覚も大いに揺さぶられているということになるだろう。
それなら、今のこの不安定な気分——変に自信をなくし、変に人を恐れ、変に世界に対して不信感を覚えているこの感じは、ある程度説明がつくということだ。
そして心理占星術的には、こういうときこそ”信頼”というものを見なおす機会にあると考える。
コロナやら水害やらで形あるものは簡単に失われていくものだということを理解せざるを得ないときに、頼りになるものは何だろう。
タロットカード「隠者」の絵柄にあるような足元を照らす灯、歩みを支える杖は、自分にとって何にあたるのだろうか。
どうしたら、自分を、人をもっと信じられるようになるのだろう。
その時は、ナラティブセラピーの技法が役に立つだろう。
いつも自分にしない質問をしてみることだ。
「これまでどのようなことで自分を信頼することができただろう」
「人を強く信頼できた体験とはどのようなものだっただろう」
できなかったことに目を向けるのではなく、できたものを強く自分の中に印象づけること。
ないものだけでなく、あるものに意識を向けること。
私たちは、いつも簡単に疑いを持ってしまいすぎるのだ。
そして、まるで正しい答えがあるかのように、自分にも人にも迫ってしまう。
木星は、9/12まで逆行を続ける。
あと約2か月、疑り深く、不安に陥りやすい自分を見直し、もう少し世界に対して寛容さとあいまいさを持ってもいい、そう思えるよう、自信を持って自分の人生を生きてみたいと思う。
うか子さんは、こんな報告もしてくれました。
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火星の牡羊座イングレスのタイミングで離乳食を開始しまして、この火星サイクルはちょうど息子が乳児から幼児に至る期間にも重なるようで、私にも変化成長のタイミングがたくさん来ると思うので、そういう観点でも火星サイクル手帳の記録、大切にしていきたいです!
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それぞれのサバイバルがあり、それぞれの成長があります。
たくさんの方に火星サイクル、火星サイクル手帳に興味を持っていただいてます。
ありがたいです。
皆さんの火星サイクルは、どんなテーマになっているのでしょうか。
いつかまた報告してください。
nico
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