nicosmic life --- 心理占星術と未完成な日々

私たちは誰でも宇宙のエネルギーを利用することができる
夏至以降いろいろ Union、火星、土星、海王星の話はしておなかいと
本当は、毎日旅ラボレポートする予定だったのだけど、ローマの太陽の光の中、毎日、全力で遊び&学びつくしたので、時間、気力、体力がまったくなく…
後ほど、ぼちぼち載せていこうと思います。

で、昨日帰国しましたが、話題独占でしょ、イギリス。
帰りの電車の中でも、つびーとずっとその話。

またひとつ時代が動いたという感じだ。

星宙予報にも書いたけど、2016年の夏至のチャートは「保守」がテーマになっていたし、2015年の英国総選挙では保守党が圧勝したことだし、だから実際、まあ、そうだろうという感じなのだけど、それにしても驚いた。
あやうく、ニキの余韻もどこかに飛んでいきそうな勢い(飛んでないけど)のイギリスEU離脱。

欧州連合= European Union
union
(二つ以上のものを一つに)結合(すること), 合体; 団結
union は諸種の要素や個々には独立したものから成り立っていて,基本的な利害や目的などが一致して統一がとれていること;
共通の目的のために一つの組織に結合されて調和や協調が保たれていること

いかにも天王星的なunionという世界観。

EUの存在価値について、こんなふうに書かれている。

人間の尊厳に対する敬意、自由、民主主義、平等、法の支配、マイノリティに属する権利を含む人権の尊重という価値観に基づいて設置されている。

まさに、unionだよね。
欧州連合が発足した1983年のチャートを見てみると、なるほど確かに天王星・海王星、水瓶座の土星とヨーロッパの理念が詰まったように見えるチャートになっている。
けれど、その理想に対抗するかのように、蠍座24度の火星、冥王星が水瓶座の土星に90度になっている。

つまり欧州連合は、一見、ユートピア的な美しい理想を掲げているように見えて、その背景には、もちろんアメリカ、ロシアといった大国に対抗する強いヨーロッパを保持したい欲求が強くあった。
そして20年の時が過ぎ、理念は理念でしかなくなり、EUは規制、増税、独断的政策、反競争的な独占禁止法の執行、イノベーションを許さない超大国と化してしまった。

これすべてが蠍座(力の保持)ー水瓶座(理念)のテーマに集約されている。
そして、イギリスEU離脱は、まさに蠍座のマーズリターンで起こったわけだ。

夏至=蟹座を迎え、自分たちの生活を守りたい人々が、蠍座火星の力を利用して、守りの陣を固めた。

蠍座=火星は、蟹座=月が脅かされそうになると直ちに発動する。
EUに支払うくらいなら自国の投資に使うべきだとか。移民規制をちゃんとやって自国の雇用を守るべきだとか、そんなこんなで未来に危機感を感じたイギリスは離脱派が勝利した。
自分たちの身を守らなければという恐れ、不安、展望が発動したわけだ。
実際、離脱派と言われる人たちは、労働者階級、教育程度の高くない人々、グローバル化の恩恵を受けない人々、一部の高齢者だった。
つまり、庶民だ。

ここしばらく天空では、土星、火星、蠍座の恒星アンタレスが三つどもえになっている。
ロンドンの夏至のチャートでは、土星が見事にMCの上にあり、天王星はノーアスペクトになっている。
つまり、ちょうど射手座11度にあるアンタレスと土星、MCがコンジャンクションしていたということことだ。

ローマ最後のワークのあと、射手座土星について改めて話したことがある。
射手座の土星は、自分の限界を知るという体験をするということ。

射手座の木星であれば、ある意味、どこまででも高く飛べるような気分を味わわせてせてくれる。
可能性は無限に広がっており、私は何にでもなれ、夢は終わることがない、そんな気分にさせてくれる。

しかし、実際はどうなのだろう。
私という人間を客観的にとらえてみたとき、くっきりと「私」という枠組みが見えてこないだろうか。
それは、時に「私」を幻滅させるものかもしれない。
けれど、ただ夢を見続けることなんて、もうできないんじゃないか?
ある程度、「ここまで」という線引きをしないと、次の山羊座の最終的な達成を目指せないのじゃないか。
European Unionなんて幻想だったんじゃないか?

自分たちが選んだ都知事だって、あの程度だったじゃないか。
失望しているのは、誰に対してなのか?
都知事なのか、自分なのか?
一体、何を、誰を信じればいいのだろうか。

柔軟サインのグランドクロスは、最終的に海王星に落ち着く。
海王星は、カルマのサインだ。
今、目の前で起こっていることは、必ず、どこかで種をまいたはずなのだ。
結局、自分のしたことは自分に返ってくる。
それを刈り取ってからじゃないと、次には進めない。

頭打ちにあった等身大の自分で勝負してこそ、生きる力となりうるはずだ。

ヨーロッパも日本も、そして一個人も、そんな行き詰まりの中でもがいているのかもしれないね。
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